深海生物ファイル―あなたの知らない暗黒世界の住人たち

著者 :
  • ネコ・パブリッシング
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本棚登録 : 341
感想 : 45
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  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784777051250

作品紹介・あらすじ

他では絶対に見られない貴重な写真、精緻なイラストを計300点以上収録!登場生物総勢約200種!深海ってどんなとこ?海の構造を図解で説明。調査船が捕らえた決定的瞬間やレアな標本写真がたっぷり。生物の不思議な生態をリアルなイラストと文章で解説。深海のことがもっとよく分かるマメ知識が満載。生物名と用語から引くインデックス付。

感想・レビュー・書評

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  • もう楽しくって~(#^.^#)
    いかに彼等がいる場所へたどり着くかの苦労とか、
    せっかく捕獲しても保存出来ないわけとか、
    なるほど~と納得しましたヨ。
    ただ、いかんせん、
    もうちょっとカラーが多ければ・・・。

  • 「へんないきもの」から派生。
    イラストではなく写真の分、深海の未知さ加減がリアルに伝わる。
    ただ、解説文は至極まじめだし、イラストの方は特徴を判りやすく書いているし、まあ一長一短。

  • しんかい6500ファンの長男3歳がなかなか真剣に見てました。家族ではだれより深海生物に詳しくなった!

  • 深海魚、本当に不思議なものだ。

    小学生の頃、図鑑でリアルなスケッチで
    見た深海魚に、見入ってしまった。
    言うなれば、遠い国にいきなり憧れの人が
    できた感じ。

    この本は探査船で撮った写真入りなので、
    本物です。
    すごい。なにこれ?笑うしかない。

  • 2013/09/14 追記
    特別展 深海  国立科学博物館 2013年7月6日(土)〜10月6日(日) 
    行ってきました! 深海6500とダイオウイカに会いました。
    その他にも珍しい生き物標本がズラリ!
    http://sea.ap.teacup.com/pasobo/1599.html 〜 特別展 深海へ行きたい 〜 Myブログ「パそぼとベルルのあれこれフリーク」

    2009/7/8 記
    深海とそこにすむ生物についての講座は、数回受講しています。 ⇒ http://sea.ap.teacup.com/applet/pasobo/msgsearch?0str=%82%A0&skey=%90%5b%8aC&inside=1&b=14 〜 Myあれこれブログ:深海

    不思議な生き物がいるんですよね!
    で、会いに行きました。 ⇒ http://sea.ap.teacup.com/pasobo/174.html 〜 Myあれこれブログ:驚異の深海生物展だ!
    この本は、そのとき買ったもの。
    写真もたくさん載っていますし、イラストもすばらしい!

    まだまだ謎だらけの深海、現在も 最新のテクノロジーで探索がなされています。
    2008年には、この本の著者で、イラストレーターの北村先生の講座を受講し、興味深い話を聞きました。
     ⇒ http://sea.ap.teacup.com/pasobo/436.html 〜 Myあれこれブログ:なぜなに海洋科学研究所2-2

    2006/8/20 購入

  • この手の本は、読むたびに発見があり面白い。特に600気圧を超える(300気圧を超えたあたり方、地上生物の体を形成するたんぱく質は圧力に負けて壊れる)深海にも魚がすんでいることなど想像だにしなかった。ほんとに生命進化は奥深い。フルカラー写真も豊富に掲載されている。非常に良い。

  • 半分くらいまでがほぼ深海で撮られた写真集で、後半がイラストによる解説。
    写真集が本当に珍しくて中々お目にかかれないものが多いと思う。
    ただその分、不思議な感覚があって苦手な人はぞわぞわしてしまうと思う。
    潜れば潜るほど変な生き物の度合いが増していく気がする。

    くらげとかなまことかは標本が作りにくいってのも初めて知った考えてみれば見たことないなって。

    あとジュウモンジダコとかメンダコかわいい。

  • 深海生物の写真が満載で、解説も詳しく丁寧で読み応え十分でした。海洋研究開発機構の協力のおかげもあって、他の本では絶対見られないような貴重な写真が300点以上収録されています。実際に数千mの深海で撮った写真は、不明瞭で不気味な感じのものも多いですが、それだけにリアルに迫ってきます。解説にも150ページくらい費やしていて、深度ごとに特徴的な生物をいくつか取り上げていて、精緻なイラストともに楽しませてもらいました。さて、かなり勉強できたので、次は美しい写真集『深海世界』でも鑑賞しようか。

  • 図が沢山で楽しい。
    ヘンな生物は見ていて楽しい。
    深海の赤い色は、黒色であるとか、塩化アンモニアや脂肪で浮く生物など知らないことは多い。
    メンダコがとってもかわいい。。。

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著者プロフィール

科学ジャーナリスト

「2021年 『ダイオウイカvs.マッコウクジラ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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