なぜ、エグゼクティブはゴルフをするのか?

  • ゴマブックス
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感想 : 113
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784777106530

感想・レビュー・書評

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  • 仕事人としての心構えを物語をつうじて語りかけてくれる本。
    前向きに生きられるヒントがたくさんあった。
    特に今の自分に響いた言葉
    ずっと変わらずにいるものは何もない。
    変化し続けるこの世界では、
    進化するか、しないかという選択の余地などない。
    生き残るには進化するしかないのだ。
    違う機会に読めば違う言葉がきっと響くはずだ。

  • タイトルは、短編の一つの話し。ゴルフ話しの本ではないのであしからず。短くも深いお話しで、マネジメントとは何か、気づかせてくれる13話。好きだったのは、以下の三話。
    第一話 進化を拒んだ古代魚と陸に上がったカメ
    第三話 一本足になったアリ株式会社の末路
    第八話 「自ら働く新入社員」と「指示待ちベテラン社員」

  • ちょっと一つひとつのお話に引き込まれにくいかな、という印象です。
    すらっと読めます。

  • エグゼクティヴとは、マネジメントをするのが仕事。ゴルフをすることでマネジメントの勉強になる。エグゼクティヴの考え方、行動が分かり易くまとめてある。

  • 本書は役員向けに書かれています。

    何かをかえたいなら、まずは自分を変えることからはじめるべきだ。

    今日、私たちが頂上に登るために役立ったことが、明日には真っ逆さまに転落する要因になることもある。

    優れたリーダーは「そのときどきの状況に一番合うやり方を模索して、何度でも自分を変えていくことだ」

  • 08089

    13個のショートストーリーから「エグゼクティブはかくあるべし」みたいなことを書いてある本。

    ゴルフの話はその1つだね。

    内容を全く見ずに買ったので、ゴルフとエグゼクティブの関係を書いてある本を期待していたので、そう言う意味では期待はずれ。


    かくあるべしとして書いてあることは全般的にリーダーシップについて。

    しかも、うまくいかなくなってきた時点でのリーダーシップ。

    そんなにうまくいくかよ、って話もあるが、なるほどという話もある。


    ・社員が悪いと思い込んでいないか?自分が問題だという考えも持っているか?

    ・何も決断しないのが一番よくない

    ・エグゼクティブの仕事はまるで熱気球に乗っているよう
     上がりすぎると細かく見えない、声が届かない
     下がりすぎると、全体が見えない、本来すべき仕事以外もすることになる

    ・エグゼクティブの仕事は「決定を下すこと」「統制をはかること」
     エンパワーメントをするためにも、統制をはかることは重要

  • ・数年後に水が無くなるから、水中の魚たちに陸に対応出来るようにと長老は促した。まだ先のことだからどーでもいいやと思ってた魚は死んでしまい、毎日少しずつ陸で呼吸できるようになった魚は生き残った。
     -教訓:ずっと変わらず残っているものは何もない。生き残るには進化するしかないのだ。

    ・悪いコスト削減の仕方。6本あるアリの足を5本、4本にしていくのと同じ。一回取ってしまえば、後に好転しても対応できなくなる。


    ただの変わり映えしない自己啓発書だった。たとえ話は上手いけど、書いてあることで新しく得た知識はほとんど無かったのが残念。

  • 今私たちが置かれている現状をうまく表した、ショートストーリーの形式をとっており、非常に読みやすく、またおもしろい。

    表題は実際に著を読んでいただくとして、印象に残ったところを紹介。

     「一番先に出てきたアイデアが、一番いいアイデアであることはめったにない。」

    人の意見を聞かず、自分で思った道を勝手に進もうとする私にとっては特に尊重しなければならない言葉である。
    議論や推考を重ね、心のねばりをつけなければならない。
    なぜなら思い立った瞬間行動するのは簡単だけど、それを継続することは非常に困難だからである。

    ただし続けて著者はこういっている。

     「今日のうちに第一歩を踏み出そうとしなければ、この先、どこかに到着することはない。」

    同様に別の章でも

     「何も決断しないのが一番よくない。」

    といっている。

    保留は何も生み出さない。ただし、軽率に動いて、動いたことに満足することもないよう、心がけよう。 

  • 2009/12/18
    13のとても読みやすいショートストーリーの中に仕事への姿勢に対する教訓がいっぱい入ってる。
    仕事で部下を管理する立場にある人中心向けに書かれた本だけど、それ以外につながるものも多い。さらりと読めるよ。
    教訓は役に立つけど、「そりゃそうだろうねぇ。」と目新しいものはあまり無かったような・・・実際の社会では実行したりそういう人間になるのは難しいのだろうけど。
    あ、ちなみにゴルフは13あるうちの1つの例に書かれているだけなので、ゴルフを知らなくても読めます。

  • Kodama's review
    日本にいる時に何度も本屋さんで目にした書籍ですが、ゴルフはすでに引退?した自分としては、少し敬遠ぎみで(笑)。きっかけは帯の渡辺美樹さんのコメント。1話目を読んだ時に以前に読んだ「チーズはどこへ消えた?」というベストセラーの本を思い出しました。
    (07.9.09)
    お勧め度
    ★★★★☆

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