- Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
- / ISBN・EAN: 9784777107636
感想・レビュー・書評
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劇場で観てきたときにはすぐにうまく消化ができず、数時間かけてやっと胸におさめることができました。人間には「物語(おはなし)」が必要なのです。
今回DVDを購入して手許に置きますが、実はもう観る勇気はない。
こう描き、こう語ることで聖められ、鎮められるもの。アンデルセンの「マッチ売りの少女」はこう終わっています。「けれども、少女がどんなに美しいものを見たか、またどんなに輝かしい光の中でおばあさんと共に新年の喜びをお祝いしにいったか、だれひとり知っているものはありませんでした。」 愛惜をこめて★5つ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
クリーチャーたちに心惹かれずにはいられない
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ギレルモ監督の作品の中で一番好きな作品。
子供の創造力と戦争残酷物語を融合させたダークファンタジー
目を背けたいシーンは多いが、なぜか美しさを感じる物語に引き込まれる。 -
あの日あの夜。
いないいないばぁ。 -
すごく、暗い気持ちになる。
だがそこがいい。 -
【購入の経緯】
TSUTAYA町田店にて。レンタル後購入。
映画館で観れば良かったと激しく後悔してます。
【感想】
世界観がすごい。
ファンタジーというと、どうしてもハリー・ポッター風(魔法使いやら、ホーキやら)を連想するけど、
この映画ではそういうものは一切出てこない。
その代りに画面を支配するのは、スペインの歴史を背景にした独特の暗い世界と、
怖いけれど美しい、童話のような映像の数々。
監督が一目ぼれしたという主人公の女の子も、可愛いだけじゃない、良い味出してます。
シネフィックスで組まれてたメイキング特集は必見です。
※ただし、フランコ独裁政治下の”暗黒時代”が舞台なので、
合間に拷問や悲惨なシーンが多少出てきます。
苦手な方は注意が必要です。
【参考リンク】
http://www.amuse-s-e.co.jp/pans/
http://youtu.be/vpvpawlQ1oA -
R-12でけっこうぐろかった(,,゚д゚)
でもかなり面白かったです。
不幸な女の子のシンデレラストーリーかと思いきや、
そういうラストかい!!みたいな(★´∀`)
不気味さがかなりよかった。