幸福の迷宮

  • ゴマブックス
3.63
  • (18)
  • (17)
  • (31)
  • (4)
  • (2)
本棚登録 : 200
感想 : 22
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (158ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784777109517

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 物語仕立ての自分探し。
    主人公が少しずつ幸せについて考えていくと同時に、わたし自身も考えた。
    読みやすくてすてきな本。

    ○ わたしは自分がなりたい自分になる。

    ○ ひとりひとりが愛の銀行。

    ○ 時々ものの見方を整理する。

    ○ 幸福はもっともっとずっと近くにあるもの。

    ○ 人が出会う障害物は、ほとんど自ら作り上げたもの。なぜなら人は、夢が叶うことを恐れるから。

    ○ 窓がどんなに小さくても、空はいつだって広い。

    ○ 自分が何のためにここにいるかという気持ちや、何のために毎朝起きるのかという気持ち…それが存在理由であって、自分だけが見つけられるもの。

    ○ 幸福は探すものではなく、ひょっこり出会うもの。

    ○ しあわせは、心打つもの(すばらしい夕焼けとか、子犬を撫でたりすることや、愛する人から向けられたまなざしや、美しい歌…)そんな忘れられない瞬間から漂ってくる香りのようなもの。

    ○ 恐怖は必要なものを見つけるための手段。

    ○ 自分と接したあと、誰かの人生がちょっとだけいいものになる。これこそが人生の意味。(誰かと接するたびに、人生をよくするチャンスがある)

    ○ 選ぶことを恐れずに生きることが幸せ。自分自身で選ぶことをやめてしまったときに、人は迷宮に彷徨いこむ。

  • 人として大事なことを思い出させてくれる本です。「夢を持たない者は死んだも同じ」という言葉が印象的です。

    ペンネーム:K・I

  • ・一段目は、自分が他人を分かっているっていう考え。つまり偏見。
    二段目は、他人が自分をわかってくれているはずだっていう考え。つまり恐怖や欺瞞、誤解のもと。
    三段目は自分が自分を分かっているという考え。このせいで、落ち込んでみたりなにかを問題視してしまったりするのよ。
    ・本物の幸せな人生を手にいれるには、ときどきこの『ものの見かたの3ステップ』をお送付してあげるといいの。

    ・夢を叶えることには恐怖心がつきものでしてね。なぜなら、人は困難に直面するのには慣れていても、困難を乗り越えて報われることには慣れていないものですからな。

  • 今月12冊目
    ★★★
    アレックスロビラ
    自分の中に迷宮はある。って話。この人グッドラックは良かったがほかのは飽きてきた

  • シンプルな蝶の表紙に惹かれ手に取りました。

    「人生を幸福に生きる為に大切な事」をストーリーが進む毎に教えてくれる。

    物語はファンタジックで、読みやすい構成になっています。だからこそ、作者が語る”大切な事”がすんなりと入ってきて、読んでいて心地いい。子供から大人まで楽しめると思います。

    もし今悩み事があるのであれば、きっと背中を押してくれる、そんな優しい一冊。


  • 幸せは近くにある 障害物はジャンプ台 幸せとは選ぶのを恐れずに生きること などの教訓を絵本調のトーンで押しててくれる一冊

  • 手元に文庫本があったけれど、
    この本をとても気に入っていたので単行本で購入。

    文庫本より1行1行の間が空いていて読みやすい。

    物語として読むのも好きだし、人生のコンパスにもなる本。
    読み終わる頃にはいつも明るい気持ちになることができるので、大切にしたい一冊。
    それに、生きるという、シンプルで忘れがちなことをを思い出させてくれる。


    2016年3月8日再読

  • アレックス・ロビラさんの本で自分的には一番、読みにくかった。

    幸せとは、なにか。

    についての旅。

  • 幸せとは何かについて書かれた、物語。物語なので、楽に読めます。幸福を探している人は参考になる本だと思う。

全22件中 1 - 10件を表示

アレックス・ロビラの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×