うおつか家の台所実用ノート 眼からウロコ!“ひと月9000円”の快適食生活 (ゴマ文庫) (ゴマ文庫 112)

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  • Amazon.co.jp ・本 (362ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784777151196

感想・レビュー・書評

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  • 節約、健康面、フードロス対策など多方面で相場は変化しても貴重な知恵を絞られた本です。几帳面な調理法を軽快なユーモアいっぱいに掲載されているので楽しみ膨らみました。

  • 〜は実は体に良くない、といって見えてないものに気付かせてくれる本は沢山あるし、逆にこの方法がすごい!といって科学的根拠のない小手先の手法だけ紹介する本は探さなくても沢山ある。
    ただこの本の面白いところは、“なるべく加工度の低い食材を取ることが大切”という考えを節約レシピやアレンジレシピという形で落とし込んでいる点であり、より手軽で実践的な知識が得られることだ。
    健康に気を遣いたいけど、難しい専門書とかはちょっと…という人はまず読んでみると良いと思う。(ところどころ栄養学的にどうなんだ?ってところはあるにせよ悪影響を及ぼすほどのことではないから大丈夫。)

  • どこかのブログで、肉を減らしても満足感を得るためにこの本を……とあり、興味。


    庶民的で非常によい。
    食べ物の保存性をあげるとか、こういうふうに効率的に、とか。
    おいしそうなメニューがたくさん載ってるので、分量とか適当だけれど、これ一冊あると便利そう。
    豆腐そぼろ、ひよこ豆のチーズ蒸し、なすみそ……

  • ひじきと大豆、煮物レシピが美味しそうでした。個人的に驚いたのは、「新品の包丁の刃は研いでいないのです」という一文。そ、そうだったんですか・・・。ひとつ賢くなりました。

  • 参考になる調理方法がいくつもあった。
    台所は段取りが命!
    どれだけ早く、おいしくて栄養があって、体にいいものが作れるかの勝負。
    いろいろ作ってみよ。

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著者プロフィール

1956年、福岡県生まれ。食文化研究家。著書に『国民食の履歴書――カレー、マヨネーズ、ソース、餃子、肉じゃが』『刺し身とジンギスカン――捏造と熱望の日本食』『台所に敗戦はなかった――戦前・戦後をつなぐ日本食』『昭和珍道具図鑑――便利生活への欲望』(いずれも青弓社)、『食育のウソとホント――捏造される「和食の伝統」』『食のリテラシー』(ともにこぶし書房)、『食べかた上手だった日本人――よみがえる昭和モダン時代の知恵』『食ベ物の声を聴け!』(ともに岩波書店)、『冷蔵庫で食品を腐らす日本人――日本の食文化激変の50年史』(朝日新聞社)など。

「2023年 『幻の麺料理 再現100品』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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