- Amazon.co.jp ・本 (185ページ)
- / ISBN・EAN: 9784777904198
感想・レビュー・書評
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2019/02/18読了
海の時間の本を愛読していたけど
空のも気になっていたのでやっと読めました
空と地上と、青と赤と
色彩に富んでいるのは空の方かも。
眺めるようにこの本を読み、思いをはせること。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読書録「空と写真の時間」3
著者 藤田一咲
出版 エイ文庫
p16より引用
“空には鳥のさえずりと
朝のおみそ汁のための大根を切るマナイタの音と
小学生が学校帰りに吹く笛の音がよく似あう”
目次から抜粋引用
“空のこと
街の空
南の島の空
北の国の空”
フリーカメラマンである著者による、空を
テーマにした写真にエッセイと詩を添えた一
冊。
青空に浮かぶ雲から雪の夜空まで、いろい
ろな表情の空を中心とした写真が掲載されて
います。
上記の引用は、うろこ雲の写真に添えられ
た詩。
笛の音はアマリリスでしょうか。今でもあの
曲を習っているのでしょうか。保育所の子供
の声がうるさいと苦情が出るような世の中で
すが、小学生が笛の練習をしながら歩いて帰
ることが出来るような、穏やかな世の中で
あって欲しいものです。
行ったことが無い地域の空ならば、写真が
あるのはありがたいですが、空なら自分の家
から見るのが一番いい気がします。
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空の写真。空への思い。
2015/9/19 -
旅する人は空が好き
空をテーマにした文庫型写真集。
空の写真と空にまつわるショットエッセイが
交互に混ざり合い、いい作品となっている。
写真の撮り方も、プロっぽい写真とトイカメラ風の
アマチュアっぽい写真があり、いい意味で落ち着く。
ところで、旅先で空を意識することは多いのはボクだけだろうか?日常生活では気づかない空を、旅先では被写体として撮る旅人も多いだろう。
そう考えると、日常の空も、非日常を感じながら見上げれば、
あなただけの被写体になるのかもしれない。
そもそも、タビ、特に海外旅行に出かけるには飛行機に乗る。
それは、島国という日本の特徴だろう。
(もちろん、船で日本を出国する人もいるだろうが・・・)
飛行機に乗り、いつもは感じない、空が窓のすぐ側にある。
だから、タビをすると空を感じるのかもしれない。
Fly on the sky! -
写真もいいけど中のイラストがかわいい。
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石垣島の風景がすぐにわかって嬉しかった。
また行きたい。
どこの空か、という解説が旅に行きたい気分にさせてくれる。 -
癒されます。
でも、なんだか月並みです。 -
私が空を見て想うこと。
そのすべてが書かれていた。
同じ感覚の人なんだと思った。 -
大好きな空を見せてくれる
一冊です。
眺めているだけで幸せ。