- Amazon.co.jp ・本 (167ページ)
- / ISBN・EAN: 9784777917518
感想・レビュー・書評
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主に沖縄・大分・松本の陶器の民芸を紹介した本です。松本は民芸に触れられるお店ガイドが充実しているので参考になります。
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メインで取り扱われているのは沖縄県の沖縄の読谷(やむちん)と大分の小鹿田焼。
2つの窯元にピックアップしながら「民藝とは」という話題が親しみやすく書いてある。
窯元の風土や歴史の紹介から、現在も民藝品のうつわを作っている陶工のインタビュー、そしてうつわに盛られた特産料理。
全編がフルカラーで描かれており読んでいて楽しい。 -
見て楽しい
やっぱりやちむんが好き -
益子の陶器市に行く予備知識として、購入しました。
益子のことはさほど深く取り上げられていませんでしたが、民藝は何を楽しむべきかの入門編としてとても役立ちました。
陶器市に行った友達が偶然同じ本を持っていることが分かり、納得。
民藝に興味を持ち始めた人の登竜門的な役割の本としてオススメです。 -
最近、「民芸」に注目が集まり始めている。私もその流行にもれず、民芸の品々に興味を引かれ、手仕事っていいなぁと思うことが増えた。
日本各地で作られている品を、実際にその生産の場に足を運び、手にし、購入したい。そんな要求を持った人間にぴったりのガイドブックだ。
大きく扱われているのは読谷と小鹿田の二つのみだが、その窯の成り立ちや特色、職人の紹介が丁寧にされていて興味深い。
小鹿田はもともと一度行ってみたい窯元だったけれど、本書を読んでさらにその気持ちが高まった。
この窯元をめぐる旅以外にも、全国の民芸店のショップリストや、松本や鳥取をめぐる旅なども紹介されていて、民芸+旅の組み合わせを考えている人間にはとても嬉しい。
ありそうでなかったガイドブックだ。 -
書店で見かけたので中身を確認してみたら「Discover Japan 2」を再編集しただけの本でした。
しかし元の雑誌よりサイズも小さく、情報はかなりまとまってるので、読み物として便利な一冊ではないかと思います。
Discover Japan 2(特集:うつわ大国、ニッポン。)
http://booklog.jp/asin/4777911640