柿崎トオルの出会った自殺請負人 (ゴールデン・エレファント賞)

著者 :
  • エイ出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (477ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784777923359

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  • 裏家業は、なんと自殺請負! ?
    歌舞伎町の探偵事務所が繰り広げる大活劇! !
    五度目の大学受験失敗から自殺を決意した柿崎トオルは、自殺サイト でチェックした“自殺請負人"津雲始のもとを訪れる。
    津雲の表の顔は私立探偵だったが、現金で100万円払えば、自殺の手伝いをしてくれるのだ。
    津雲と話すうちに自殺を思いとどまり、『津雲探偵事務所』で助手として働くことになったトオル。
    自分を捨てた彼氏を困らせたい、前人未踏の方法で自殺したい…。
    自殺志願者達の来訪で、探偵事務所に波乱の予感が! ?

  • もっと暗い内容かと思ったら、意外と軽かった。

    新宿 歌舞伎町にある探偵事務所。 裏稼業は「自殺請負」
    現金100万円払えば、どんな死に方でも、必ず希望通りに死ねるよう
    自殺のお手伝いをしてくると言う。

    5度目の大学受験に失敗したトオルが、この事務所を訪ねるところから
    始まります。

    世の中には、色んな理由で死にたい人がたくさん居るのね...
    読みながら少し、自殺に関して考えさせられました。

    でも内容は結構 爽やかなんで、読みやすかったです。

       第2回(2011年度)ゴールデン・エレファント賞 優秀賞

  • 予想以上に面白かった。エピソードを積み重ねる連作であるが、
    最後の章は、もうちょっとスピーディーに進めてほしい感じ。
    主人公の二人の掛け合いや、細かい演出もまあ笑える。しかし、自殺請負とはいうものの全て結果としてやめさせるのは如何なもの?やっぱり自殺させてしまうのはまずいのか??
    幸福な自殺という案件もあっても良いのではないかと思うが、やっぱりダメかな?井坂幸太郎だったか誰だったか、死神を主人公にした短編連作があったけど、こちらは生身の人間が主人公。神様でない分津雲さんがあまりに完璧に先を読みすぎるのはちょっと違和感。しかし、きっと続編で、自殺請負の本当の意味が明かされるものと期待。

  • 第2回「ゴールデン・エレファント賞」優秀賞受賞。自殺するために「自殺請負人」と呼ばれる私立探偵の津雲に依頼はしたものの思いとどまって彼の助手として働き始めたトオルは…。とにかく序盤のテンポが悪く、優柔不断な主人公と必要以上にミステリアスな津雲にイライラさせられます。後半はいきなり話しが動き出し、読者を置いてけぼりにしたまま着地した感じ。次作に期待かな。

  • 古くはホームズとワトソンくん、80年代は「あぶデカ」のタカとユージ、最近では『相棒』、修二と彰、などなど、メンズコンビの名作は多々ありますが、本作もハズレ無しのメンズコンビものです。
    王道のキャラ設定ではありますが、タイトルのキャッチーさからもお分かりのとおり、物語の舞台が新しい!
    裏稼業が「自殺請負人」の探偵事務所を訪れる自殺志願者たちとの騒動を、ユーモアたっぷりに描いています。
    社会問題を取り上げながらも、ライトなタッチでエンタメに仕上げた点が評価され、「ゴールデン・エレファント賞」第2回優秀賞を受賞。
    素直に、おもしろいです!

  • ふむ、まぁ分かる。

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