- Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
- / ISBN・EAN: 9784777929160
感想・レビュー・書評
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ベースレイヤーのメインはポリエステルだが、ウールは昔から登山ウエアに多用されてきた素材で、夏は涼しく、冬は暖かく、対応温度域が広い。
防寒用のインシュレーションの素材は、ダウンと化学繊維。生地の薄いマイクロフリースはシャツのような感覚で使える。ソフトシェルは撥水性と透湿性があり、ミッドレイヤーとしても使える。
タイツは保温力と通気性が高い。アンダーウエアは、ウールの方が防臭効果が高い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
水筒の飲み口が広いのと狭いのでは中身がなくなるスピードが違ったり、香りが広い方がわかりやすいなど具体的にどんな道具が便利か教えてくれる。
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【経緯】
登山を始めようとした時、様々な道具に圧倒され、どれがいいのかわからなくなりこの本を手に取った。
【感想】
登山用品を買う前にこの本を読むことで、登山する上での必要な要素と機能を知ることができ、無駄な買物を減らせると思う。
また、どれだけ登山用品に工夫が凝らされているかが分かり、用品自体の愛着も湧きそうだ。
この本は2013年に出版されており、この本を読んでいる2020年からは時が経ち過ぎていて役に立つのかな?と疑問を思ったが、杞憂であった。
確かに、現在では出版されているときよりもより良い製品が生まれている。だけど、求められる要素は変わらないはずだ。
何を購入する時も、それがどういう目的に適しているか?どういった使い方ができるか?使用するのに最適な状況はいつか?を考えることは上手な買い物をする上で大事な事だと思う。
他に良い本があるかは自分には分からないため、満点はつけていないけど、登山用品を買う前にはこれをパラパラと読んでみる事をオススメできる。
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これを参考に道具買ってみます。最近の物で、どれを買うべきか、試せないのでこれらの本に頼るしかない。ありがたい。
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著者高橋庄太郎は仙台二校の山岳部出身。山の道具は日常生活で使っているモノを自然の中で使えるよう作り変えたもの。その山道具へのこだわりと上級者ならでは使い勝手など品評、パッキングノウハウなど。写真も多くボリューム満点。
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ひと通り山道具を揃えてから見るととても勉強になる。カタログ的なものではなくて、どんな道具がどのような長所短所があるかという説明書。
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県図書館
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2013/8/9 ジュンク堂三宮駅前店にて購入。
2013/8/10〜8/19
買うつもりは無かったが、本屋で手にとり、パラパラと中を観たら、これは買いだということで購入。高橋さんの道具に対する考え方が存分に披露されており、とても参考になった。