バックパッキング登山入門

著者 :
  • エイ出版社
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784777951376

感想・レビュー・書評

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  • 四角さんブームの流れで「バックパッキング登山紀行」に続き本作も。
    書店&ネットでは品薄で真っ当な値段に買えず、待ちに待ってやっとメルカリで購入、読了(笑)

    うーーーん…まあ、それなりだったかなという感じ…( ̄∇ ̄)笑
    他の四角さん本(特にミニマルシリーズとか)が良過ぎだっただけに、逆に「まあ普通の本だな」ってなっちゃったかなと…

    登山、ULに関する知識は今まである程度身に付けて来たベースがあるので、あまり目新しい内容はなかったかなと。
    逆に言うと、それくらいは知識レベルを上げて来ているということなのかなと…まあそれを知れたことが良いことかなと(笑)

    とにかく、印象に残ったのは「釣り(フライフィッシング)をミックスしたスタイルがすこぶるイカしてる&最高そうだな」と…( ̄∇ ̄)
    (「バックパッキング登山紀行」との合わせ技で笑)

    とりあえず、もう「釣り」は始めるって決めた(笑)
    鉄は熱いうちに…的なノリで、フライフィッシング調べて、とりあえずノリでやってみようかなと…(*゚∀゚*)

    四角さん曰く

    「登山に釣りが加わると山旅の世界はさらにアップグレードする、騙されたと思ってぜひ一度バックパックに釣り具を忍ばせてみてほしい」

    「人生の道を正しく踏み外し、幸せな山人生を手にしたい方は、ぜひ挑戦を」

    とのことなので、とりあえず華麗に騙されてみようかな…( ̄∇ ̄)


    <内容(「BOOK」データベースより)>
    「山でも人生でも、身軽こそが自由への扉だ」
    「世界にはまだ、歩いてしか見れない景色がある」

    これは世界を舞台に自由な人生を創造し続けるミニマリスト、ビジネス書ベストセラー作家・四角大輔の言葉だ。

    ユニークなギア&ウエア軽量化メソッド、独自のコンパクトパッキング術、食事学と体メンテナンス学、大自然で快適に過ごす知恵。
    彼が30年かけて構築したこれらの流儀によって、自由に山を旅する「バックパッキング登山」を誰もができるようになり、人生までも自由になるという。

    彼がNZで営む自給自足ライフや、機内持ち込みパック1つで世界中を旅するフリーダムジャーニーのルーツは、バックパッキング登山にあった。

    この本は、アウトドア初心者から登山や釣り経験者まで、そして「自由に生きたい」と願うあなたのための、究極の野外遊び秘伝書であり、新しい生き方の指南書だ。

    同時発売の、四角大輔冒険記『バックパッキング登山紀行~歩いてしか行けない世界へ』を併せて読むことで、その真髄はより伝わるだろう。

    「バックパッキング登山こそが、究極の旅。あなたが一生忘れることのできない、震えるような絶景に出会えますように」

  • 四角氏の生き方とポリシーが好きです。
    学生時代、山には行きたかったけれど、競技としての登山をするための山岳部しかなく諦めたままズルズルと加齢してしまって、元気なうちにのんびり山に行きたいと思い手に取りました。
    巻頭の写真が美しいのは勿論、服装・持ち物・登る時下る時の姿勢と足運び・食べ物など、カラー写真が盛り沢山で、読むだけでも登山気分が味わえ、山に行きたくなりました。
    できれば、愛用の理想のサコッシュの詳細をもっと知りたかったです。

  • 金曜から月曜まで4日間、3泊4日の山行を計画する。年間分を先に予定を決めてしまう。山のいい時期を決める。最悪でも金曜の夜に出発、月曜の午前中に帰る。最低でも2泊3日。山で1日過ごせる。

    山と高原地図を机ではなく床に広げて、ルートを探す。ネットでルートを歩いた人を検索する。ルート上の水場に付箋を貼る。テンバ、山小屋、エスケープルートに色を付ける。
    一日の行動時間は6~9時間に収める。GoogleアースPROでルート上を飛ぶ。ヤマレコmapでも行う。

    キューベンファイバー製超軽量防水バッグを内側に入れる。
    圧縮できる防水バッグ、エスビットのストーブ、ニュージーランドのフリーズドライ「バックカントリークイジン」「アブソリュートウィルダネス」
    ナチュラルバー。トレイルックスを自作して行動職にする。バナナチップ、グラノーラ、ナッツ、ドライフルーツ、乾燥九条ネギ、みそ汁の具、焼きえび、乾燥小魚、柿ピー、m&mチョコ、ジャイアントコーン、クコの実。
    ドライマンゴー、ブリスボール、アタリメは単体で。
    3シーズン用の寝袋620G.
    バッグパックはzpacks/アークブラスト、シートゥーサミットのウルトラシルドライパック20L=アタックザック

    暗い実っと飲酒れてっどイナーシャXフレーム、サーマレストネオエアーXライト、モンベルダウンばがー900#2、クライミットピローX、グラナイトギアドリームザックピロー、ヒートシートサバイバルブランケットを敷く。
    お湯を沸かすのは夜フリーズドライを食べるときと朝白湯を飲むときだけ。エスビットチタニウムストーブ、トークスチタンウインドスクリーン、防水ライター、
    水は、プラスティパス2Lボトルを二つ、ドリンクチューブキットをセットする。マックスで5リットル入る。ソーヤーの浄水器ミニSP128。
    コンパーデル/カーボンウルトラライトバリオ4
    ヘッドライトはペルツ、マイルストーンの充電式
    モンベルクラッシャブルランタンシェードをかぶせるとランタンになる。
    グラナイトギアの完全防水圧縮バッグeventシリーズの3製品。シルドライサック、シルコンプレッサー、ウーバーライトドライサック。

    防水袋「ロックサック」モバイルバッテリー、メディカルキットを入れる。
    アンカーパワーコア3000mah、240g、ヨークソーラーパワー。
    サコッシュ=山と道、ローカスギア/キュー弁サコッシュ、エアリスタ/ミニマリストサコッシュ、Zpacks/マルチバッグ

    キズパワーパッド、ひざ専用タイプのテーピング、鎮痛解熱剤、下痢止め、虫刺され薬、靴づれパッド、胃薬、便秘薬、胃腸薬、頭痛薬、釣り止め、眠気止め

    雷探知機、結束バンド、瞬間接着剤、ダクトテープ、細引き4ミリ2m、パックタオル、耳栓、折り畳み歯ブラシ(無印)、輪ゴム

    サンダル・イノベイトリコライト190UNI、
    ウインドシェルとフリースを2枚持っていく、雨具だと蒸れる、ホグロフスLIMウインドジャケット、
    ポーラテックパワードライ素材、ホグロフスアンプルミッドフーディ、エアリスタ/ファストスウェットドライフーディ、
    そのほかにダウン上下、
    雨具はフルジップのものが通気性を確保しやすい
    傘モンベルトラベルアンブレラとレインハットをもっていく

    長袖はミズノブレスサーモフリースクルーネックとフリースタイツ、テント場で着替える、
    パンツはボードショーツ、デザインが豊富、コンプレッションタイツと組み合わせる。スキンズ、CWXなど。筋肉痛になりにくい。
    ソックスは歩行用に化繊素材のもの、テントではメリノウールのものに履き替える
    手袋はブレスサーモ素材のもの、そのうえに防水手袋
    寒い時期のテント場では、ブレスサーモ素材の5本指ソックスとつま先カバー、厚手のメリノウールソックスの3層。
    バフとメリノウールビーニー、
    メリノウールのニーウォーマー、タイツの上にレッグカバー。
    ブラックダイヤモンド/ベイパー(ヘルメット)
    マムート/オールウェザーハット

    テンバについたら、アミノ酸と回復系サプリ、パンツ以外は着替える、体が冷える前にストレッチを行う、外に出るときはダウンの上下を着る、水場で顔を洗う、

    一日分のサプリを出発前に小分けにする、ヴァームの顆粒タイプ、マヌカハニータブレット、マヌカハニーパウチタイプ、ひとくち黒糖、塩熱サプリ、ゼンニュートリションのアミノ酸「トラ」「ダルマ」、ライフストリームのサプリ食物繊維など、スピルリナ、プロバイオティクス、
    30分以内にサプリをとる。

    液体の虫よけ材、オーストラリア製のバズオフ、
    ウエアの色は、黒と黄色以外。

    ヤマレコmap、山と高原地図、
    camera+

  • 四角大輔氏のこだわりが詰まった1冊。自然を愛し、自然に生きる男、四角大輔。タフで、自分のしたいことがはっきりしていて、一つ一つのものをおろそかにせず、突き抜けている。本当に登山のプロだなぁと思う。

    真似したいなと思ったところ
    ① 1gでも荷物を軽くする。
    ②収納ポーチは、色を変える。(ぱっと見て、取り出しやすいし、何が入ってるかすぐわかる!)
    ③ 歩きながら中身を3秒以内に取り出せるように、バックパックやサコッシュを工夫する
    ④固形燃料を使う(エスビットのタブレット式固形燃料なら世界中で入手可能)
    ⑤サングラスをかける(透明なもの)
    ⑥ストックは、腕ではなく、肩から前に出すように意識する。
    ⑦ストレッチとマッサージを入念に行う。
    ⑧バームなどは目的地に着いてすぐ飲む。

  • 荷物の軽量化、パッキング技術からストレッチングまで、考え方がとてもロジカルかつ合理的で徹底している。しかし、携行食のサプリの豊富さなど、とてもじゃないが真似できない!サコッシュだけは真似してみました。

  • グッズの説明が多かったけど、好きなので興味を持って読めた。

  • 面白いし参考になるが、けっこう上級者向き。
    ここまでは無理。

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著者プロフィール

モバイルテクノロジーを活用することで場所の制約を受けないワークスタイルを構築し、
ニュージーランドの湖で半自給自足の”森の生活”を、
年の数ヶ月は世界中で”移動生活”を送りながら様々なプロジェクトを手がける。
Instagram、多数の連載、公式メディア〈4dsk.co〉を通して独自のライフスタイルシフト論を発信。
アーティスト育成と大自然への冒険をライフワークとしながら、複数の企業の役員やアドバイザー、
大学非常勤講師、会員制コミュニティ『Lifestyle Design Camp』学長を務める。
著書に、12万部を突破し若者のバイブルともなっている、『自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと』や、
『モバイルボヘミアン 旅するように働き、生きるには』、『The Journey 自分の生き方をつくる原体験の旅』など。
レコード会社プロデューサー時代に配信を含めて10度のミリオンヒット、CD売上2000万枚を記録。

「2018年 『人生やらなくていいリスト』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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