働かざる者たち (エヌ・オー・コミックス)

著者 : サレンダー橋本

• 小学館クリエイティブ(小学館) (2018年8月29日発売)

作品紹介・あらすじ

なんで新聞社ってつぶれないの――？

自身も会社員である、意識低い系作家・サレンダー橋本が綿密な取材をもとに本作で描くのはオールドメディア・新聞社に巣食う「働かない人たち」の生態です。

働かない人たちに翻弄されながらも、必死に自分自身の生き方を模索する主人公「橋田」。
その心の叫びは、すべての社会人に、彼が抱いたものと同じ問いを突きつけます。
「今の仕事にプライドがあるでもなく、なんとなくこなしているだけ。
いつも仮の場所にいる気分で、何の覚悟も決まっていない。オレ、このままでいいんスかね？」

この単行本でしか読めない新作エピソードも収録した、衝撃のお仕事漫画を全社会人に捧げます。

出世？窓際？ 真の成功者はどっちだ！

感想・レビュー・書評

[book1574さんの感想 · 2024年4月6日]

大手新聞社のシステム担当である主人公は組織に寄生する腐った社員に次々と出会う。彼らは何故働かないのか?一見するとただの使えない社員に見える彼らもかつては熱く燃えていた時期があり…
1巻完結のサラリーマンドラマ。公務員や大企業に勤める方なら思わず頷いて読むだろう。

[とまと編集長さんの感想 · 2021年1月29日]

いきぬき

[果糖さんの感想 · 2019年1月21日]

贅沢だが、この作者ならもっと遠くに行けるのではと思ってしまったな。小回りのきく筋に回収されてほしくなかった。

[wayogさんの感想 · 2018年10月28日]

「働かないで出世する
それが一流だ」

八木沼さんの使い古されたコップのリアリティ。

「皆が読まれることに特化していったら、
芸能ニュースや猫の写真しか世に出なくなる。
そんな世の中でいいのかな」

[saruletterさんの感想 · 2018年8月30日]

望んだ展開じゃなかった！
なんだよ、こんな漫画書けるのかよ！
読みごたえあるじゃねーかよ！！
でも、望んだ展開じゃなかった！
でも読みごたえあったんだよーー！！！

著者プロフィール

’88年、神奈川県生まれ。お笑い好きのサラリーマン漫画家。’15年に自身初の単行本『恥をかくのが死ぬほど怖いんだ』(小学館)を刊行。現在、『週刊SPA!』（扶桑社）で「全員くたばれ！大学生」、『ヤングチャンピオン』（秋田書店）で「明日クビになりそう」を連載中

「2020年 『全員くたばれ！大学生２』 で使われていた紹介文から引用しています。」