アドラー式働き方改革 仕事も家庭も充実させたいパパのための本 (小学館クリエイティブ単行本)

著者 :
  • 小学館クリエイティブ(小学館)
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  • Amazon.co.jp ・本 (186ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784778035389

作品紹介・あらすじ

アドラー式で仕事も家庭もうまくいく!

待望の子どもを授かり、積極的に子育てしようと張り切っていたパパ。でもふたを開けてみれば、残業で早く帰れず、寝ているわが子と妻を見るばかり――というケースも多いのではないでしょうか。「絶対的な仕事量が減らなければ、一社員の自分にはどうにもできない」と、仕事と家庭の両立をあきらめてしまうこともあるかもしれません。

本書では、アドラー心理学をベースにしたコミュニケーション術によって仕事の効率を上げ、残業を減らすことを目ざします。このコミュニケーション術は子どもや妻相手にも効果抜群なので、早く家に帰って子育てに応用すれば、家族の笑顔が増えていきます。充実した家庭が土台にあれば、さらに仕事も充実していく――これが、著者のいう「アドラー式働き方改革」です。

著者は「働き方改革」「女性活躍推進」などをテーマにした法人向け研修を精力的に実施しています。働き方だけでなく、同時に子育てもサポートする研修は、パパにもママにも好評です。

会社を変えることは難しくても、部下や上司、取引先とのコミュニケーション改善は、自分から始められます。少しだけ勇気を出して、できそうなことから試してみてください。

感想・レビュー・書評

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  • アドラー式の働き方と子育てについて。他人を受容する。教えすぎないことが大事。

  • アドラー関係の本は10冊以上読んでいるためか、あまり新しい気づきはなかった。

    以下覚えておきたいこと。

    ・無条件の信頼は少し怖いけれど、腹を決めてチャンスを与える。裏切られてもまた信頼する。

    ・TTT time to talk 事前に話し合う時間を確保する。それをはしょるから余計に時間がかかる。当たり前という前提や過度の期待を外してゴールを一緒に作り上げる。

    ・色々な考えを実現させるには時間と心の余裕が前提。

  • 仕事も家庭も、充実させるには、人間関係が大切であり、そのためには、共感ファーストを心がけるのが一番、というのが著者の主張。
    「そうかも」とは思うものの、徹底して実践するとなると、意外に難しいのも事実。

    それから、前著にもあった、勇気づけの大切さ。
    「褒める」と「叱る」は、「勇気づけ」と「勇気くじき」に似ているようで異なるので、「褒める」場合も「叱る」場合も、「勇気づけ」になるよう、かつ、「勇気くじき」にならないよう、心がけたいと思います。

  • アドラー関係は初めて読んだかも。勇気くじき、だめ。

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著者プロフィール

1972年フランス・パリ生まれ。早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。メルセデス・ベンツ日本にて人事部門に勤務後、米国Indiana University Kelley School of Business に留学(MBA/経営学修士)。製薬企業イーライ・リリー米国本社及び日本法人を経て、保育サービスの株式会社コティに統括部長として入社。約60の保育施設立ち上げ・運営、ベビーシッター事業に従事。2007年、株式会社子育て支援を創業、代表取締役に就任。2012年、日本初の本格的ペアレンティング・サロン「bon voyage 有栖川」をオープン。日本アドラー心理学会正会員。

「2021年 『夫婦の教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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