岡本藝術: 岡本太郎の仕事 1911~1996→ (小学館クリエイティブビジュアル)

著者 :
制作 : 平野暁臣 
  • 小学館クリエイティブ(小学館)
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本棚登録 : 73
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784778036058

作品紹介・あらすじ

収録作品約400点、岡本太郎の集大成!

岡本太郎が残した作品を年代順に紹介する作品集です。絵画や彫刻はもちろんのこと、雑誌の表紙絵やプロダクト商品までを網羅します。収録点数はおよそ400点。貴重なパリ時代から晩年までの作品を掲載します。
作品を年代順に並べることによって、岡本太郎の作品が変遷していく様子がわかります。作品とともに、岡本太郎の言動を時代ごとに解説し、当時岡本太郎がなにを思って作品を残したのかを解き明かします。
また、扱いの大きな作品に関しては解説文をつけ、作品の理解を助けます。岡本太郎本人が解説している作品については、その解説を掲載します。
海外の読者も視野にいれ、作品名、解説文を英訳し、和文に付記します。

感想・レビュー・書評

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  • 岡本太郎の画集ではこれが一番良いかなあ

  • K図書館
    作品集


    全体に赤のイメージ
    迫力、インパクトがある
    訴えるものがある

    彫刻
    ユニーク
    太陽の塔で見てるからか親しみがある

  • 【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
    https://opc.kinjo-u.ac.jp/

  • 岡本太郎の膨大な作品集を一冊の書物に収めてくれている。

    作品の真のパワーは直接作品に対峙してこそわかるところではありますが、本書からも作品のエネルギーが十分伝わってきます!
    特に万博の作品群には圧倒...、生でみてみたかったなあ。
    日本語と同じ記事の英訳が並列記載されてますが、英訳は誰も読まないと思うので、日本語だけにしてくれたらなお良かったかな。

    青山の記念館、川崎の美術館、近々訪問しなくてはっ!

  • 太郎が残した作品およそ400点を、年代順に紹介する作品集である。絵画や彫刻はもちろん、雑誌の表紙絵やプロダクト商品までを網羅している。作品とともに、太郎の言動を解説し、当時の彼がどのようなことを考えて作品を残したかを解き明かす。

  • 生命の躍動と人の描いた人工物であることの調和。意味というより強い躍動の印象を受け取るアートの軌跡。強い鼓動を感じさせるところが印象的。

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著者プロフィール

平野暁臣(1959- )
空間メディアプロデューサー/岡本太郎記念館館長

大阪万博で岡本太郎が創設した現代芸術研究所を主宰し、イベントやディスプレイなど“空間メディア”の領域で多彩なプロデュース活動を行う。2005年岡本太郎記念館館長に就任。総合プロデューサーとして、「明日の神話再生プロジェクト」「岡本太郎生誕100年事業(TARO100祭)」「太陽の塔再生プロジェクト」を率いた。『入門! 岡本太郎』(興陽館)、『万博入門』『大阪万博』『岡本藝術』『太陽の塔』(小学館)、『太陽の塔 新発見!』『太陽の塔―岡本太郎と7人の男たち』(青春出版社)ほか著書多数。

「2023年 『明日の神話 1967-2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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