図説 万博の歴史 1851-1970 (Shogakukan Creative Visual Book)

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  • 小学館クリエイティブ(小学館)
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  • Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784778036126

作品紹介・あらすじ

ビジュアル資料でたどる黄金期の万国博覧会

人類史上、最古にして最大の国際イベント「万国博覧会」。1851年ロンドンで産声をあげた「万博」はそのあり方を時代に応じて変化させながら、今に至っています。
その詳細は既刊本である『万博の歴史―大阪万博はなぜ最強たり得たのか』(2016年10月刊)において平野暁臣氏がつまびらかに解説していますが、本書は、この『万博の歴史』が積み残していたビジュアル面を補完するもの。『万博の歴史』が〓読む万博史〓とするならば、本書『図説・万博の歴史』は〓見る万博史〓です。
クリスタルパレスやエッフェル塔をはじめとするアイコンの数々、壮大華麗な会場、独創的なパビリオン、歴史をつくった新技術、驚愕する大衆、オリエンタルな日本館…。
千点におよぶ膨大なビジュアル資料をとおして、「万博がいかに強力なイベントだったか」「大衆社会にどんなインパクトを与えたのか」「万博はいかなる課題に直面し、どのように姿を変えてきたのか」などが直感的・体感的にわかります。
万博の本質は、万博史を俯瞰で眺めたときにはじめて見えてくるもの。「万博のいま」を考えるうえでも、本書のビジュアル体験は大きな示唆を与えてくれるはずです。

著者プロフィール

平野暁臣(1959- )
空間メディアプロデューサー/岡本太郎記念館館長

大阪万博で岡本太郎が創設した現代芸術研究所を主宰し、イベントやディスプレイなど“空間メディア”の領域で多彩なプロデュース活動を行う。2005年岡本太郎記念館館長に就任。総合プロデューサーとして、「明日の神話再生プロジェクト」「岡本太郎生誕100年事業(TARO100祭)」「太陽の塔再生プロジェクト」を率いた。『入門! 岡本太郎』(興陽館)、『万博入門』『大阪万博』『岡本藝術』『太陽の塔』(小学館)、『太陽の塔 新発見!』『太陽の塔―岡本太郎と7人の男たち』(青春出版社)ほか著書多数。

「2023年 『明日の神話 1967-2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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