岡本太郎と太陽の塔 増補新版 (Shogakukan Creative Visual Book)

著者 :
制作 : 平野暁臣 
  • 小学館クリエイティブ(小学館)
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本棚登録 : 40
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784778036157

作品紹介・あらすじ

太陽の塔に込められたメッセージとは?

2018年に再生を果たした太陽の塔。本書は、生まれ変わった太陽の塔の“いま”、新たに発見された史料などの最新情報をもとに、2008年刊行の『岡本太郎と太陽の塔』を全面的に改訂したものです。初期のスケッチ、設計図、報告書などの計画資料、太郎自身の言葉をはじめ、種々の史料をふんだんに織り込むとともに、磯崎新、赤坂憲雄、椹木野衣、山下裕二ら太郎研究の第一人者の寄稿を収録。多角的な解説とヴィジュアル両面から、太陽の塔の意味や太陽の塔に込められたメッセージを読み解いていきます。既刊『太陽の塔』(2018)とは別の切り口から太陽の塔の全貌を俯瞰する本書は、同書の姉妹書であり、相互補完的な役割を果たすもの。両書を併読することで、太陽の塔への理解がより一層深まるように編集されています。

感想・レビュー・書評

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  • 迷わず行けよ、行けば分かるさ。
    是非とも「 太陽の塔」を見に行って欲しい。
    エキスポ70、 ほとんどのパビリオンが壊されたが、
    太陽の塔は50年間変わらずそこにでん!と建っている奇跡。 毎回心が震えます。

  • 『太陽の塔』(2018)と合わせて読みたい姉妹本で、それとは別の切り口から太陽の塔に込められたメッセージを読み解いていく。初期のスケッチ、設計図、報告書などの計画資料、太郎自身の言葉など様々な史料に加え、太郎研究の第一人者たちの寄稿も収録される。 

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著者プロフィール

平野暁臣(1959- )
空間メディアプロデューサー/岡本太郎記念館館長

大阪万博で岡本太郎が創設した現代芸術研究所を主宰し、イベントやディスプレイなど“空間メディア”の領域で多彩なプロデュース活動を行う。2005年岡本太郎記念館館長に就任。総合プロデューサーとして、「明日の神話再生プロジェクト」「岡本太郎生誕100年事業(TARO100祭)」「太陽の塔再生プロジェクト」を率いた。『入門! 岡本太郎』(興陽館)、『万博入門』『大阪万博』『岡本藝術』『太陽の塔』(小学館)、『太陽の塔 新発見!』『太陽の塔―岡本太郎と7人の男たち』(青春出版社)ほか著書多数。

「2023年 『明日の神話 1967-2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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