姉弟ほど近く遠いものはない (4) (Creative Comics)

  • 小学館クリエイティブ(小学館)
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784778037840

作品紹介・あらすじ

キャラ大暴走で全力こじらせ中!

「弟はツンデレのはずだ。いつもはツンツンしているが、いつかはデレると信じている……!!」 弟のことを偏愛しすぎる、ミス・ユニバース級(変態)美人姉ちゃんのドタバタ学園コメディ第四弾。
今回もハードグミのように噛みごたえのあるショートギャグが満載。 「男はみんな下衆なんだよ!」と叫びながら校内の廊下を走る弟と怪しい男性生徒との下衆対決や、 ガールズトークならぬイロモノトーク、兄妹ケンカの感動的和解など見どころ盛りだくさん。もちろん弟への姉の愛はますますエスカレートして、今回も目いっぱいこじらせています。
(姉)「どうしよう…地球上の全てのDNAに弟との関係が刻まれてしまうではないか」 (弟)「いや意味がわからないし、そもそも何もないから」

感想・レビュー・書評

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  • 978-4-7780-3784-0 179p 2015・4・11 1刷
    ○変態しかいない……。

  • これまでの巻を読んでいたので判りきっていた事だが、やっぱり、この青年漫画、ドのつく変態しか出てこない
    だからこそ、くだらなくて大笑いできる訳だが、よくもまあ、ここまで性的思考が異常な人間のキャラを思いつくものだ、と感心を通り越して、原作の小木先生の神経を疑ってしまいそうになった
    特にヒロイン陣が非道い。猫まで物騒な恋心を秘めてるって、例を見ないぞ。他作品なら、確実にアウトな男子らが、まだ普通寄りに見えてしまう
    登場当初こそ、唯一の常識人キャラだと思っていた白燐の会長さんこと月ヶ洞セレナが、愛する人に食われたい性衝動持ちになっちゃった・・・・・・恋が人を変えるのは、現実でも創作でも常識だが、ここまで人間性が一変しちゃっていいのかよ
    あーちゃんもあーちゃんで、案外、独占欲が強く、好きな男に自分が誰の恋人か、を教える為には手段を選ばない
    並みのハーレムなら、怒りやら羨望も湧いてくるが、こうもヤヴァい女子らに愛されてしまっている男性陣には最早、同情しかできない。ただ、この状況から救ってやりたいかっつーと微妙・・・・・・私も自分の命が惜しい
    この4巻で辛うじて、心に救いを与えてくれたのは、弟と妹の関係性がいくらか改善されたトコか
    その妹も結構、アブノーマルな娘に好かれているみたいで、これから苦労しそうだ
    散々に、推しているんだか、貶しているんだか、判らん感想を書いてしまったが、個人的に、この近親ラブコメは面白い、と思う
    漫画だからこそ許される、ギリギリアウトな表現は、規制の厳しい今現在からすると、イイ攻め方をしている
    この台詞を引用に選んだのは、実に好いリアクションだったので。まぁ、ぶっちゃけ、ヒロイン陣の言動が危ノーマルすぎて、完全アウトってのも大きな理由だが

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