十字架とピストル (ショコラノベルス)

著者 : 甲山蓮子

• 心交社 (2005年4月10日発売)

感想・レビュー・書評

[伏龍 亮さんの感想 · 2008年4月27日]

ストーリー構成は良いと思うのだが、どうも読後感にモヤモヤが残った。
主役(受)が神父ならば、同性愛への背徳感とか罪悪感を描いて欲しい……この点が物足りないんだ、多分。

http://livelydecadence.blog45.fc2.com/blog-entry-107.html

[hokuro。さんの感想 · 2005年4月20日]

梶正臣(梶工業･社長)×宮本有也(25才･神父)。ﾔｸｻﾞと神父さんです。日本敬愛教会･東京本部長の命を受け西田市のｵﾝﾎﾞﾛ教会に着任した有也。そこで事件に巻き込まれる。稲荷屋さんの描く梶が、ｵﾔｼﾞっぽくステキでした(笑)。