黄昏小説家 (ショコラコミックス)

著者 :
  • 心交社
3.64
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本棚登録 : 77
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (179ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784778111663

感想・レビュー・書評

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  • 別れた男が未練たらたらで体を求めてくる、って描写はBLではよく見かけるが、そこをどう乗り切るかが主人公の一つの山場として描かれる事も多いのだが、主人公の今春が別離からぼろぼろになった後に20年の付き合いの後に分かれた安田と体を重ねる場面は「なんで別れたんだ…」と読んでるこっちがひたすら切なくなる名場面だ。

  • 20年来の恋人・安田と別れる事になった小説家・金春。
    ジンと染みるようなお話でした。
    安田の存在をどう取るかで感想が変わりそうですが、ままならない大人の事情や感情が切ない…
    そんな時現れた元気な出版社アルバイト・田ノ倉くん。
    彼にゆっくり、ゆっくりと金春が癒されていく過程や、田ノ倉の成長ぶりといい、素敵な作品でした。
    食えない編集長も大好き。でも続きが読みたいです!

  • あとがきでも書いてたけど、ほんと失恋部分に重き置き過ぎだと思うw面白いけどさ。

  • とにかく笑えるやら切ないやら
    絶妙でした。
    最後の最後で肩透かしはくらったけど
    でもおもしろかったです。

    途中まではホントに先生のことを
    誰か助けてあげてぇーって
    泣きそうになりますよ

    肩透かしはくらったけど(笑)

  • 編集アルバイト(後マネージャー)×作家
    グッときました。
    しかしまだカップル成立していません。作家が絆されかかってます。

  • 吉池さんはギャグよりこういうシリアス寄りな作品がイイ。

    「好きという気持ちがあれば一緒に居られる」って時期があるように、それだけで一緒には居られなくなる時期もやってくる。
    安田と先生の別れは本当に本当に読んでて切なかった…

    でもBLなのにラブの手前で終わるのが一番切ないかなっ(泣)
    一冊まるまる表題作なのに〜(´;ω;`)
    ぜひ続きを描いていただきたい!

  • 2012/02/28
    【やや好き】出版社アルバイト:田ノ原と小説家:今春龍太郎。 20年来の恋人:安田に振られ傷心の今春を田ノ原がウザいけども一生懸命つきまとう話(笑) 今春が傷心してばかりなのとノーマルな田ノ原に恋心が芽生えるのに時間がかかり、ほとんどラブが…無さ過ぎるだろ!と読み終わってから叫んだくらい無かった。 しかし、このくらい時間をかけて進んだ物語だからこそ?ラブ成分を抜かせば切な優しい感じがなかなか読みごたえあったなーと。 続きは同人でもいいからとにかくラブ&エロも含めて満足するまで読ませて欲しい。
           

  • 安田と元サヤるべきだと思いつつ、
    ワンコとどうにかなるならぜひ続きがよみたい。

  • う~泣けたわ~。

  • 吉池さん至上ここまで読ませる話はなかったんじゃなかろうか。
    良作。
    ラスト間近の失速が残念。

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