砂の国の鳥籠 (ショコラ文庫)

著者 : 成瀬かの
制作 : 三枝 シマ 
  • 心交社 (2011年10月8日発売)
3.60
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  • 本棚登録 :118
  • レビュー :13
  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784778111878

砂の国の鳥籠 (ショコラ文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 物語の雰囲気が好き。文字運びも好きですし、冒頭からのミステリアスな雰囲気に引き込まれる流れが素敵。個人的にはかなり相性の良い文体。
    一人称ではないけど、記憶喪失のハル(受)がメイン視点になるので、不安定になるものの状況がよくわからない不思議にうまく同調できるので読みやすい。お前ら会話しろ!!なお決まりのゴタゴタなんですが、設定上仕方ないかな。ただ、引っ張ったわりに、終わり方が雑かった残念。とりあえず、もし発売日が今年(2013)初期だったから絶対発売にごたついたと思います。よかった。よかった。

  • アラブ&記憶喪失ものです

    もうですね、初っ端から私のツボど真ん中な内容で…
    今回健気なのは攻め様の方なのですよ
    ラストはラブラブな、ちょっと笑える展開なので
    安心して読めます

    成瀬さん、やはりイチオシの作家さんです!

  • 記憶喪失もの。
    信頼できると思ったイドリースから無体を受けて、何を信じていいのかわからなくなったハルがどんどん追い詰められて行くのがとても痛々しい。対するイドリースの狂おしいほどのハルへの執着。普段ひとを傅かせるのが当たり前のような男が、甲斐甲斐しく世話を焼きハルの愛を乞う。少しずつハルの記憶が明らかになって、記憶を失ったときの心境を思うととても苦しい。でもやっぱり何をしにこの国に来たかとか職業とか違和感がある。記憶を失う前の姿がイメージし辛い。
    本編のラストは切ない感じなのに(ハルから見て)、書き下ろしでガラッと印象が変わる。まあ一緒にいられてなにより。

  • BLはファンタジー。
    アラブモノで王子様×記憶喪失の青年。

    目覚めたら知らない部屋に寝ていた主人公。
    ここはどこ?ってな感じなんだけど
    記憶障害があるせいなのかどうなのか?
    主人公がとても幼い。
    記憶が戻るまで一人称で話が進むんだけど…
    王子様がなんで主人公に惚れて尽くすのか判らなかった。

    後半記憶が戻ってから怒涛の展開、でも駆け足すぎ。
    主人公の年齢と職業が判りビックリ!!
    記憶がない時の主人公ってお子様過ぎて高校生かと思ったよ~(*´Д`)=з

    記憶が戻ってから面白くなりそうな展開だったのに……
    残念、残念。

  • それなりに萌える設定が詰め込んであるんだけど、ラストが微妙だなぁ。
    そして、攻めは受けの話を聞けよ。もっと話をすればすれ違わずに済むんじゃないかって思うけど、それができたら話にならないのかもしれない。
    っつか、主人公は子供じゃなくて青年で医者だったとかびっくりだ。記憶喪失差し引いても大学生がせいぜいだと思っていたら、まさかの正体に噴いた。

    あと、犬可愛い。

  • イドリース×ハル
    記憶喪失で気付けばアラブのステキルーム
    でも鳥籠。
    やけに身体が衰えていて、しかもハルを一人で表に出さないイドリースに不信感を募らせるか、記憶取り戻し彼の優しさを知り・・・
    まぁ悪い話じゃないんだけど、主人公と共に読者も結構ワケわかんなーいってなる話かなぁ。
    そりゃ、最後まで読めばなんでハルがこうなったかはわかるんだけど、その道のりが長すぎる感じがした。
    疲れるな。こういうのは。

  • 設定も面白いし、萌え要素満載のはずなんだけど、肝心のキュンとくるシーンが描かれてなくてもったいない印象。

    受け視点じゃなくて、攻めくん視点で、切なく健気で、包容力たっぷりの献身振りをがっつり読んでみたい。

  • 変化球アラブ。
    王子な攻様が不器用健気。
    記憶喪失な受様は、おどおど兎のようで、見た目は15歳くらい……。

    記憶喪失の受の一人称で進むので、焦れます。
    あまりにも謎が多く、ヒントも少ないので正直イラッとすることも。
    どうやって記憶を失って現状に至るのかとにかくもどかしく、
    先を知ることに重点を置きすぎてしまい、感情移入できませんでした。
    なので、物語中盤の内容とか覚えてません。
    結局最後の方まで記憶があやふやだったので、攻からの手紙で
    胸がキュンとしたくらいでいまいち乗れなかったのが残念です。
    追い打ちが、迎えに来た受の家族が受け付けなかった……。
    受の職業は医者で、兄妹全員英語堪能なのに、両親は英語ダメって。
    最後だけドタバタコメディっぽくなんだか現実感のない設定に撃沈。

    いろんなとこで評価が高く楽しみにしてたのですが、期待しすぎだったのかも。
    庇護されすぎる受が苦手なのも敗因だったと思います。
    個人的にはオマケSSペーパーの話が好きでした。

  • てっきり高校生くらいかと思って
    いた受けが、社会人(しかも医者!)
    だったのにはたまげました。

  • 主人公のハルが記憶喪失の状態で物語が始まって、その上すべて一人称で書かれているので、最初から謎だらけで読んでて面白かったです

    献身的なイドリース(攻め)が、なぜ自分を鳥籠の部屋に閉じ込めるのか、好意と不信感の間で揺れる主人公に、こっちまでハラハラしちゃいましたw

    アラビアンな雰囲気もとっても素敵で…!
    非日常的な砂漠の王宮とお話の雰囲気が相まって良かったです

    そしてイドリースが素敵すぎる…!!
    最後で真相が分かったときには、イドリース(´;ω;`)ってなりましたww

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