まばたきを三回 (ショコラ文庫)

著者 :
制作 : 円陣 闇丸 
  • 心交社
3.87
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  • (9)
  • (2)
本棚登録 : 361
レビュー : 51
  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784778112882

感想・レビュー・書評

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  • 残念ながら、入り込めなかったです。泣けた箇所もあったんですが、二人のやり取りが途中、児童文学みたいに思えてしまったのが敗因かと。。。凪良さん大好きなのに~!

  • この作家さんの本は、時々「反則だぁ!!」と思うほどの透明感に満ちています。
    BLですので、キスもあるし801シーンだってある。
    でも、キラキラとどこまでも透けて見える川の流れの水を見ている時のような
    ツキンと来るような気持ちになるのは、何故でしょう?

    2年前に死んだはずの恋人が、幽霊となってずっと自分の側に居た。
    二人は小学校からの幼馴染みで恋人。
    恋人を失って、色彩を無くした一佳の生活に戻ってきた令。

    令は、心残りがあって成仏は出来ないと言う。
    あまりにも強く一佳の近くに居る事を願ってしまった為、村から出ることが出来ない幽霊なのだ。
    村から出ることが出来ないため、その心残りを何とかする事が出来ない!

    その壁を二人して乗り越えていくシーンは、ハラハラドキドキ
    二人を守っていた神様、どうか今度も二人に力を与えて下さい!!
    と真剣に見守ってしまう自分が居ます。

    二人の家族がまた素敵なんですよ!!

    二人が互いを思う気持ちが、何ものにも代えられないほどの情熱と
    夾雑物のない素直な気持ちであるのはもちろんですが
    二人を取り巻く人々の愛や気持ちが、本当にストレートに心に届いてきます。

    そっと握り合った彼らの手。
    その手の温もりと、生きている事の幸せ
    それらを思って、満足して本を閉じることが出来た一冊でした。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「時々「反則だぁ!!」と思うほどの透明感に」
      おー
      読み易いですか?綺麗なお話なら読んでみたいナ
      「時々「反則だぁ!!」と思うほどの透明感に」
      おー
      読み易いですか?綺麗なお話なら読んでみたいナ
      2012/08/22
  • 号泣、ずっと泣いてた。
    令がいちかに手紙を渡すところは嗚咽。。。

  • ちょいファンタジーなお話。2年前に恋人が死んだ・・・・から始まってるから、どうしようかと思ったけど、ちゃんとハッピーエンド。

  • ファンタジーで最後まで終わらせて欲しかったかなw
    最後の展開がちょっと……都合よすぎるというか。まあ、そこはBLだからしかたないと言えばそれまでなんですが。

  • 感動ものの話ではあるのですが、どうも自分の趣味ではなかったようです。もう少しシリアスなもかと思っていましたが、ファンタジーなんですよね。
    恋人となったすぐ後に事故で幽体離脱した後の不幽霊となってしまった令。
    そして二年後にやはり事故で同じく幽体離脱しての不幽霊。
    不幽霊となってまた出会うというなんとも不思議な設定。
    片方が生きていてもう一人か幽霊で、というなら何となくわかりもするのですが、二人揃っての不幽霊で、動物の体やぬいぐるみという器を借りて旅をしていく、とかちょっと子供向けのファンタジー小説っぽく思えて、一度そう感じてしまうと、BLとして読めず、その辺りがモヤモヤしてしまいました。
    令のお母様とも和解出来、二人の想いも確認出来てこちらの世界に、無事戻ることが出来るのですが……。
    リハビリ後に二人で住むようになってからの「夏より」これもちょっと変わった話でした。
    令の従兄弟という人が訪ねて来るのですが…。
    一佳が優しく頼りがいも包容力もある素敵な人というのがとてもよくわかりました。
    そして二人の「見える」力、あれは何かに役立てられないのかなとかふと考えてしまいました。

  • 死にネタは商業では絶対に読まない。そう思っていましたが、レビューで拝見したところどうやらハッピーエンドらしいので、勢い込んで買いました。最近、凪良さん読んでみようブームだったし。
    面白かったです。ハッピーエンドと聞いた時点で浮かぶラストに、安易だと思われないためのいくつかの仕掛けを入れていて一筋縄ではいかずさすがプロ。(そして、例のシーンにはさすがにやられた)
    ラストはわりと時の流れをサクサクっとまとめていてその辺は残念でしたが、ページの関係上仕方ないのかな。
    本編後の話は萌えよりも感動要素の方が強い。やっぱり上手い作家さんだなって思いました。

  • memo: 番外編ペーパー封入

  • 私はこの話、すっごい好きだなあ~。
    ああ、こんな風につながるのかって、感心しちゃいました。悲しい終わりだったらどうしようかと思ったけれど、ハッピーエンドで本当によかった。早く二人再会して!って祈るような気持ちでした。

  • 身内の縁に薄い主人公が最愛の恋人まで失ってしまい、
    その恋人が幽霊として現れる・・・と言う話。
    少年の頃からの恋心やついに結ばれた若い恋、
    やっと大人になって一緒に暮らそうか、
    と言うところで突然の別れ・・・
    このあたりはずっと泣きながら読んでました。
    でも、実は自分も幽霊だったというあたりで
    ん・・・?と雲行きが怪しくなってきて
    2人とも目が覚めたあたりでは
    あまりにご都合主義すぎて涙がすっかり引っ込んだ。
    ちょっ・・・萎えるわ・・・
    とがっかりしたものの、「いちか あいたい」は
    やっぱり良かったです。

    表題作はなんだかな~、と白け気味だったけど、
    「夏より」は好きな話でした。
    これで山背も植物状態だったら私は許さなかったけど
    さすがにそれはなかったですね。
    切なくて好きな話でした。

    何やかんや言って読みやすく面白かったです。
    ハッピーエンド至上主義の方にお勧めです。
    凪良さんのエロは上品で結構好きです。
    今回はちょっと少なかったな・・・。

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著者プロフィール

凪良ゆう(なぎら ゆう)
小説「花丸」冬の号『恋するエゴイスト』(白泉社)でデビュー。『雨降りvega』(イラスト:麻々原 絵里依)、『365+1』(イラスト:湖水 きよ)などの作品を手がける。主にボーイズラブ系で活動。
作品多数。主な作品に、『積木の恋』『未完成』『美しい彼』『ショートケーキの苺にはさわらないで』『おやすみなさい、また明日』『2119 9 29』『雨降りvega』など。

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