きみにうつる星 (ショコラコミックス)

著者 :
  • 心交社
3.85
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本棚登録 : 739
感想 : 28
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784778113957

感想・レビュー・書評

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  • かわいらしいほのぼの系かと思っていたら、針でチクリと刺すような痛みのある作品でした。

  • 可愛いけれどそれだけじゃない。
    高校生らしい青春とどうにもできないもどかしさ苦しさが混ざり合った、切なく胸を打つ短編集です。高校生同級もの。


    「きみにうつる星/2人の間の青/夜空の果てまで」マイペースな沼尻×東京から越してきた七瀬(かずちゃん)。
    「七度目のごめんね」サトル×トオル。双子。ダークシリアス。
    「恋の淡いの」百合川×佐伯。幼なじみ同士。恋の始まり。
    「あふれたら最後」高坂×女装子・瀬川。幼なじみ同士。恋の手前、かな。

  • 高校生もの
    かわいいだけではありません。
    カバー下にあとがきあり。

  • 表紙やたらと可愛い。
    身近な田舎茨城を舞台として。
    嘘でも無責任でも一緒にいたい一途さを可愛らしいと思った。作者が経験した事かなと想像した。透けて見えた。

  • 表題作は男同士の難しさが描かれた王道展開ですが、攻めが大好きで唯一味方だったお爺さんを亡くしてしまい、親に男同士で付き合うことを非難されるところは胸が痛くなりますが、それでも受けがお父さんに男と付き合ってることを打ち明けるシーンのお父さんの言葉は心に残りました。 次の双子の話はかなりダークな話で、読む人によってはちょっとトラウマものになるかもですが、ぜひ読んでもらいたいです。 残りの短編2話もちょっと切ない系なので、全体としてどれも暗いテーマばっかりですが、ただ重いだけじゃないのがいいところだと思います(*´ω`*)

  • 光り輝く日に読んでも、雨ばかりの日に読んでも、仕事で失敗した日に読んでも、年末に読んでも、新年に読んでも、高校生BLは最高です。至福です。宇宙の宝です。

  • 【別置/請求記号】 C/726.1/コ-5 
    【資料ID】 1001011966 

  • 表題作、方言っ子かわいい!でもかわいいだけじゃなく色々背負ってたんだなぁと。
    胸がきゅんきゅんしました…
    「七度目のごめんね」が衝撃的だったり
    ほか短編が切ない話でちょっとララ子さんにしてはヘビーめでしたが
    他の方も言っているように、こっちの方がララ子さんの本領発揮できる設定なのかなとも思います、
    障害物の多いBLの魅せ方、本当に上手いというか、胸にくるものがある描き方をされるなぁと思います!

  • 絵に惹かれて購入。かわいらしいほのぼの系かと思っていたら、針でチクリと刺すような痛みのある作品でした。

  • 新刊漫画は積んじゃダメだ!!って事で今日届いて読みました。表題作は高校生同士のお話なんですが、か…かわいい!!可愛いだけじゃなくてグッとくるところもあって良かったです。表題作ももちろん好きですが、七度目のごめんねがすごく好きです。カバー下にあるように確かに好き嫌いが分かれる作品だと思うのですが、わたしはすごく好き。

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著者プロフィール

1月7日生まれ、茨城県出身、A型。ふわふわと柔らかく可愛らしい色使いと絵柄でキュンキュンする恋心を描き、大人気の漫画家。
『星くずドロップ』で少女漫画誌初登場を果たす。

「2016年 『星くずドロップ(4)<完>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小嶋ララ子の作品

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