見習い騎士と暴君な金獅子 (ショコラ文庫)

  • 心交社
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784778116743

作品紹介・あらすじ

騎士だった亡き父と同じ道を志す平民のラウリは、ある日追い剥ぎに襲われた所を、眩いほどの黄金の髪を持つ美貌の男に助けられる。その男・ガブリエルの剣技と存在感に心を奪われ、忘れられずにいたラウリは数日後、街で偶然彼と再会した。なりゆきからガブリエルに夢を語るラウリは、立派な家柄でないと騎士にはなれないと知りショックを受ける。だが、自分の命に従うなら騎士見習いにしてやると彼に持ちかけられ-。

感想・レビュー・書評

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  • サクッとさらっとスカッとしたお話でしたね。
    秋山先生らしい、可愛らしくてかっこよくてキャラも魅力的なのに、程よい短編でぱぱっと終わる。興が乗ればその後シリーズ3〜4冊出していけるっていう、素晴らしい世界観のある作品でした。楽しかった。

  • 王立騎士団団長×騎士を志す平民
    傲慢攻め×健気受け せつなあまい

    ざ・ふぁんたじー。はちみつ色のふわふわしたイメージのお話。
    主人公が襲われるシーンにも緊迫感とかそういったものはなく、騎士を目指すといっても夢をみているだけレベル、赤子の手習いというか…な雰囲気。
    団長は騎士団に入るためならなんでもするという主人公を拐かし、しかしちゃんと望み通りに騎士団に入れてやり、その業務は自分についていることだと言う。
    そんな団長には許嫁がいて、しかしその結婚相手を決める剣術大会を開くと言い出し、騎士団員は強制全員参加で、もちろん主人公も参加。
    ここで何故か3回戦目まで勝ち進んだところで、急に騎士団を抜け1人で去ってしまう主人公。謎。どうしてそこでいなくなる?
    とまぁ、当然追いかけてくる団長。実は許嫁の好きな人は副団長で、剣術大会の優勝も副団長。だから俺はお前を傍において愛でる…みたいなことを言うわけです。
    とっても自由。えっちどは低め。

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著者プロフィール

(あきやまみちか)・作家・心交社、笠倉出版社、アスキーMW等複数社にて活躍。

「2018年 『氷狼帝と約束の花嫁』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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