棘だらけの求愛 (ショコラ文庫)

著者 :
  • 心交社
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本棚登録 : 39
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784778117603

作品紹介・あらすじ

商社に勤める美乃春一は能力を買われ、一部上場企業の担当を任される。だが先方の担当者として現れたのは高校時代の後輩、秋宮洋介だった。サッカーの強豪校に初心者で入部した洋介の面倒を何かと見ていた春一は、その縁を活かそうとするものの彼は妙にそっけない。そんな中、春一の発注ミスが発覚する。何とかならないか交渉に赴いた春一に、洋介が出した交換条件は彼のものを唇で愛撫することで…。

感想・レビュー・書評

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  • いい年下攻めでした。
    ミスを誘発した上、脅して身体の関係を強要する年下攻めにはじめは「ちょっと土下座しようかな?」「かなり土下座しようかな?」と詰め寄る勢いでしたが、読んでいるうちにああなんかもうそんなに好きならストーカーも脅迫も仕方がないよな、受けさんも気持ちよさそうだし、と寛容になってしまいました。おそるべし、年下攻めの力、意地、こじらせぶり。
    でもやっぱりできたら土下座しているのは見たいです。
    最後のあたり、ラブラブでかわいかったです。チューしてあげるところかわいい。乙女な年下攻めくん、でも中身がアレで、とってもいいと思いました。

  • 高校のサッカー部からの付き合いの春一と洋介。再会愛なのかな。春一はいい子になろうと周りの目ばかり気にするある意味問題児で、洋介も春一への執着が半端なく二人ともイケメンなのに周りからは気付かれない残念要素満載で読み進めるのが楽しいお話でした。エリートイケメンがくっついたらある意味最強だよなー(ニヤニヤ)

  • 年下攻 再会 ツンデレ受 腹黒策士攻

  • 商社に勤める春一(受)とその大口取引先の担当者・秋宮(攻)。高校時代の後輩×先輩で再会もの。
    春一の行動の基本になっている価値観が読んでて苦しいというか切ないというか。根はすごくいいヤツなんですよね。そんな彼が自分に強い執着を見せる秋宮に少しずつ絆されていくのが堪らない。でもその価値観に邪魔されてなかなか自分の気持ちに素直になれないのがなんとももどかしくて切なくてとてもよかったです。
    秋宮はすごいこじらせてますね。でも冷静に客観的に自身を見つめてもいて、そこが珍しいなと思いました。犯罪スレスレ(アウト?)な執着を見せますが、自嘲や諦念も感じさせて切ない。そして好きだという気持ちに溢れた春一への触れ方に心がぎゅーっとなりました。

  • 良かった。後書きで「こじらせた男」というタイトルにしようと思っていたそうだけど、このタイトルで良かった。こじらせた年下ゲイ攻めが美人受けを好きになったきっかけや立場逆転からの再会愛(執着あり)は好物。でもノンケ受けが「周りの評価など気にせずこれからは自分のしたい事をしたい」で攻めを好きな自分に正直になる?のはちょっと足りないかな。もう一つ攻めを好きになるエピが欲しかった(受けの自己評価が低かったので許容範囲ではあるが)。最後の甘々も良い感じ。いつになったら「先輩」呼びを脱するのかなぁと思ったけど★絵師◎

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