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- Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
- / ISBN・EAN: 9784778202422
作品紹介・あらすじ
日本の未来は、アジアとの連携、共存共栄以外に道はない。アジアの将来を拓くのは日本全国の中小企業だ。著者、20年の活動によるアジアビジネスの極意。
感想・レビュー・書評
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近藤昇著「だから中小企業のアジアビジネスは失敗する」カナリア書房(2013)
*「やってみなければ何もわからない」私たちの考え方の根底はここにある。
*サラリーマンならいざしらず、経営者には直感が大切だと考えている。だからこそ、「袖すり合う縁」を生かせるエネルギーと石をもった経営者にアジアを目指してほしい。
*モノが十分ないところにモノをもっていけば売れる。アジアはそういう場所であることを認識してほしい。今の彼らが求めているモノやサービスを提供するのが一番商売になる、何が求められているのかはかつて日本が同じだったということと照らし合わせれば類推できることである。
*アジアビジネスは、自らが養ってきた技術がそのままよろこばれるだけでなく、後世へ継承できる道でもある。
*アジアで参考になる指標のひとつにGDPとクレジット普及率がある。
*日本の企業はすぐにまず調査をしたいと言い始める。大企業の場合は情報の出所を命じすることも重要な判断材料かもしれない。しかし、中小企業には現地で感じた知った、見た、聞いたといった感覚で十分である。
*日本が経験した過去の経験の中からエッセンスを抜き取って、かき集め、再構築していく。相手国の社会システムの構築に貢献する道筋こそ、日本をアジアの連携の今後の大きなテーマとなる。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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