- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784778310356
作品紹介・あらすじ
僕は記したい。こんな憲法があった時代に、自分が生きていたことを。相当に気が早い現行憲法への鎮魂。
感想・レビュー・書評
-
昨今、改憲の動きが活発化していますが、私のスタンスは本書の著者・森さんに近いなあと感じました。つまり不都合なところが出てくるのは当然で、修正すべきところってあるんじゃないの、でも「改憲」というと9条を改めて軍隊を持てるようにしたり戦争したりできるようにすることだけみたいに言われるのは違和感がある、ってあたりです。自民党の政治家や一部の論客たちは盛んに恐怖や不安定さを指摘しますけど、北朝鮮はともかく、中国はそんなに愚かな国ではないと思いますし、そもそもアメリカのいいなりの日本が、本当に武力に寄らない国際平和のために、自主的にどれだけのことをしてきたというのか、そこのところをまず問いたいと思います。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
東大京大教授が薦めるリスト100選抜
No.79 -
僕は記したい。こんな憲法があった時代に、自分が生きていたことを。相当に気が早い現行憲法への鎮魂。(「BOOK」データベースより)
-
243ページ 「アドルフ・ヘス」→「ルドルフ・ヘス」
※ヒトラー+ヘス? -
藤原ヒロシとの対談の中で出てくる「あきらめる」という言葉に感じ入るものあり。