東京

著者 : 坪内祐三
  • 太田出版 (2008年7月19日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784778311254

作品紹介・あらすじ

東京に生まれ育ち、雑誌『東京人』の編集者となり、その後、書き手として東京に言及し続けてきた著者が、少年時代からニート時代、そして現在、それぞれの時代の東京を描く。思い出の風景。人生のある時交差した忘れられない人々。歩き、触れ、見た、体感的東京二十四景。北島敬三がゼロ年代の東京を撮り下ろす。

東京の感想・レビュー・書評

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  • 2015/10/23購入

  • 著者よりも下の世代に属するが、東京のど真ん中に生まれ育ち至る自分にとってはとても馴染み深い風景で、バブル以降の画一化され表情を失った今の東京にいてもふとした隙に嘗ての風景が甦ることが辛うじてある。だから私はまだ東京を見捨てることができない。坪内祐三×北島敬三がスケッチする東京には、産業廃棄物と化した都市に立ち上る幽かな抒情が匂い立つ。いかに著者がそれを打ち消そうとしてもだ。故に坪内が反対しても北島が押し通し使用した見返しの13号埋立地から見た東京タワーと裏見返しの新宿都庁の写真は象徴として俄然生きてくる。

  • 昔の東京
    知らないはずなのに情景が浮かんでくるようなエッセイ

    人の思い出話なんて興味ないはず
    なのに引き込まれちゃうのは坪内さんのエッセイ力と
    東京という街自体が持つそれぞれの歴史が色濃いものだから

    北島さんの写真見たさに借りた本だったけど、
    総合的に良かったなぁ

    気に入りました

  • 何だか、東京を嫌いにさせる本のよう。元々好きでない東京だけど、いいところも数多くあるので魅力を感じさせる本にしてほしかった。

  • 東京に生まれ育ったわけではない私でも、なんだか懐かしくなる東京のさまざまな都市をめぐるエッセイ集。坪内祐三本人の自伝的要素もあって、個人的でありながらリアルな東京を、その戦後の歴史とともに体感できる。

  • 学年はおそらく四年下。住んでいたところは同じ区内。大学は全く別。というわけで、同時代に同じ街を体験したとは言い切れないけれど、読んでいて懐かしさを感じた部分がかなりありました。

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