ボックス! 上

著者 :
  • 太田出版
4.09
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本棚登録 : 1678
感想 : 166
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  • Amazon.co.jp ・本 (373ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784778312053

感想・レビュー・書評

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  • 青春ボクシングもの。いじめられっ子が鍛えて強くなるというありがちなストーリーのようだけど、押さえるべきところは押さえてあるし、ストーリーに起伏はあるし、多少ラブ要素もあるし、良書!
    そして、身体を鍛えるっていいなと思った。JUNさんからの推薦で読み始めて、フランス旅行のお供としました。

  • 爽やかなスポーツ青春小説。さくさく読める。テーマは本当の強さ?!

  • とりあえず上巻を読みました。
    いい話だとはおもいますが、ここまでの間、大きな盛り上がりがなく、平板な感じ。
    下巻の最後までこの調子だったらちょっと萎えるかも、と思いながら読みました。

    話しとしては、高校のボクシング部にいる天才肌の少年と成績はいいけどひ弱な幼馴染との話し。

  • 青春を感じる事のできる一冊です。下に続くための上といった感じはありますが、読みやすくそれぞれのキャラクター個性もしっかり出ていて楽しめました。

  • 下巻に書きました。

  • 私だったら(私も?)カブちゃんの方に惚れてしまうだろうなあと思った(笑)

  • 青春ですね。身体が熱くなってしまう。ボクシングの天才児鏑矢。でも練習嫌いなのでスタミナに不安あり。そして、特進クラスで成績優秀だがいじめられっ子だった優紀は強くなりたく入部する。基本を大事にし家でも反復練習をするため徐々に上達していく姿が微笑ましい。でも練習でくたくたになってテスト勉強があまりできないのに学年で4位とは癪に触る。ちっ!ボクシング素人の顧問高津先生の視点で始まるのでボクシングルールの説明や解説があるのですんなり入れる。鏑矢大好きマドンナ?の丸野ちゃんの体調も気掛かりでだけども、下巻が楽しみ。

  • 2日間で上・下巻読んじゃった(^^♪
    停滞感が無く、泉から噴き出してくる”何か”が漲っている・・・、そんな感じがする本の一つですね。

    涙を流して感動する場面もあり、僕好みです・・・独りでわんわん泣きました(^^♪

    さて、人生には迷いが付きもの、多くのものを望みすぎると、良い結果は生まれません。そんな訳で選択しないといけない訳ですが、選択すると云う事は切り捨てると云うことにもつながりますから、とても勇気がいるものです。

    ボックスから2つだけお話をさせて下さい。今の僕にとってなかなか鋭い左ジャブです。下手すると人生と云う相手から右クロスカウンターを打たれそう(^^♪

    1.人間は一生懸命努力して手に入れたものは簡単に手放さない。逆も真なり。
    2.本当の才能とは努力する才能の事を云い、本当の天才は楽しむことから始まるので、努力を努力とは思わない。

    自分自身に置き換えて考えてみます。

  • 天才肌の子と努力型の子がそれぞれボクシング部でがんばる話。
    スジは単純なものの、登場人物が魅力的で読みやすい。

  • 映画もおすすめ!

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著者プロフィール



「2022年 『橋下徹の研究』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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