芸人交換日記 ~イエローハーツの物語~

著者 :
  • 太田出版
3.83
  • (89)
  • (136)
  • (80)
  • (25)
  • (5)
本棚登録 : 749
レビュー : 163
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784778312503

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 交換日記を小説にしてしまうなんておもしろい試み。最初は「これが延々続くの?」とちょっとびっくりしたけど、読み進めてみるとなんのその!むしろこの形だからおもしろい。会話のようなテンポで物語は進行するけど、変に説明的になる訳でもなく、しっかりその場その場の情景が思い浮かぶ。何より実在する人物がちょいちょい登場するのでリアリティーが半端無い。甲野というキャラクターといい、この業界をよく知っている人だから書ける話だなと納得。
    終わりはちょっとくどいなー綺麗に終わらせようとしすぎだなーと思って飽きかけたけど、そこへ来てラストのあのシーン!ページを捲った時の喜び&興奮!たまりませんでした。読みながら笑ってしまった。

  • 最高

  • ●おもしろかった。

    ●交換日記の方式で進められていく。

    ●表の感情むき出しで語られていく背景に、いろんな事情がある。

    ●売れない芸人という設定が、いろいろ考えさせられる。

    ●テーマは夢、か。

    ●交換日記フレームは、かなりおもしろいが、フレームに縛られてしまった感もあり。

    ●最後のほうになればなるほど、ウソっぽくて、つらい。

    ●でも、感動する。

    ●フレームを考える上での、勉強になりました。

  • Twitterで「号泣しました…!」という感想をいっぱい見たせいで、あらゆる感動オチを想定しながら読んでしまったのが敗因。

  • コンビを組んで10年以上売れない芸人が交換日記でお互いの胸の内を語り合う話。売れなきゃいけないという切羽詰まった状況なのに、なんかずれているのが笑いを誘う。

  • P241~242で泣きました。

  • 10年以上追い続けた夢を諦めることができた。だから俺には才能がある。夢を諦める才能が。

    『やろうと思った』と『やる』の間には大きな川が流れてる。

    放送作家として数々の芸人さんを見てきた鈴木おさむさんだからこそ書けたお語だと思いました。

  • 売れない芸人がお互いのこと、お笑いについてもっとよく知るためにと交換日記を付け始める。その中で、段々と2人の思い・本音が分かっていくが、最終的には別の道を歩んでいく。


    ファミマで買いました。鈴木おさむの本だからまぁ外れはないだろうと。
    最初はあんまり面白くないなぁと思いながら読んでましたが、段々と盛り上がってきました。この作品ではコンビは解散し、片方は芸人として売れっ子に、片方は飲食店を営むと道を分かれたわけですが、実際の芸人でも売れる前によくペアはチェンジしています。ただ長年組んだ奴と離れるのは心苦しい、寂しいだろうしこんな葛藤が実際にも出るのでしょうね。
    交換日記をそのまま小説にするといった形の本は初めてだったので新鮮でした。

  • 漫才コンビ2人の交換日記。

    最初はダメ人間の象徴とも思えるような2人だった。
    ただ「夢」に対する想いが人生を動かす。

    目の前のことを全力でやりきること。
    信念を持ちそれを貫き通す男の姿はかっこいい。
    さらにそれを陰で支える女性の存在も忘れてはいけない。

    最後はホロリとくる愛のある物語でした。

  • 全篇交換日記で進むある芸人の話。
    不覚にもウルッときた。
    P216ぐらいから。
    そこまでが若干長いかな。
    交換日記で話が進んでいくので、サラサラ読み進む。
    「このまま終わるのか?」と思いながらも読み進め行くと、あらら「いい話」になってきた…という感じ。

全163件中 81 - 90件を表示

著者プロフィール

4月25日生まれ、おうし座のO型。19歳で放送作家デビュー。映画・ドラマの脚本や舞台の制作・演出、小説の執筆などさまざまなジャンルで活躍中。「秘密のチャイハロ」でまんが原作を初めて手がける。

「2019年 『小説 秘密のチャイハロ(3) 天才子役の秘密』 で使われていた紹介文から引用しています。」

芸人交換日記 ~イエローハーツの物語~のその他の作品

鈴木おさむの作品

ツイートする