スヌーピー&暗い嵐の夜だった (スヌーピーの小説シリーズ)

  • 太田出版
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本棚登録 : 88
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (116ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784778312787

作品紹介・あらすじ

スヌーピーの小説シリーズ第一弾。オリジナル英語版&翻訳版が一冊で楽しめる!日本では未公開・未発売の小説を完全復刻。

感想・レビュー・書評

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  • スヌーピーを読んでいると出てくる「暗い嵐の夜だった」から始まる小説。これは実は1つの作品として出来上がっていたのです!

    冒頭は英語の原文から始まり、その後谷川俊太郎さんが訳した日本語訳版につながっていきます。
    当然スヌーピーの書くものなので、めちゃくちゃな小説ですが、何だか面白い。
    実際に小説の表紙はルーシーが描いているのも、面白かった。

  • スヌーピーの小説というものを初めて読んでみました。書く事はしっちゃかめっちゃかですが、とても面白いです!
    私も今小説を書いています。やはりスヌーピーと同様、しっちゃかめっちゃかに書いてしまいます。まるで、落書きをしているような気分です。
    2冊目の小説というのも気になります。2冊目もぜひ読んでみたいです。

  • ■書名

    書名:スヌーピー&暗い嵐の夜だった
    著者:チャールズ・M・シュルツ

    ■概要

    小説王スヌーピーの書いた小説をオリジナル英語版と翻訳版の両方
    を一冊に収録
    1971年と1984年にアメリカで出版されたスヌーピーの作家デビュー
    作品を完全復刻!
    日本では未公開・未発売の小説王SNOOPYの幻の小説全文をin Bookの
    形で完全収録しました。

    小説の中表紙のイラストもお楽しみに。
    (From amazon)

    ■感想

    面白い企画本です。
    スヌーピーが作中で綴った物語が、一冊にまとめられています。
    こういう破天荒な物語だったのですね。

    これ、スヌーピーのファンには良いですが、それ以外の方には、
    あまり受け入れられないかな??

    面白いので私は好きですけどね。

  • ”スヌーピー&暗い嵐の夜だった(スヌーピーの小説シリーズ)”太田出版 (注意:2011/10/18発売)

    ・・・スヌーピーの小説ではなく、”スヌーピーが書いた小説”。
    小説の他に、スヌーピーの執筆風景、出版までの経緯、サイン会の様子なども掲載。
    ルーシーが描いた表紙イラストも中に掲載。
    スヌーピーの無茶な要求に応えたイラストでした。
    著者近影は写真っぽい感じになってましたし、
    遊び心に満ちた一冊でした。

  • つくづく、味のある線だ

  • サイン会を開いてくれるなら…喜んで並ぶんだけどなぁ…

  • スヌーピーの小説が出版され、サイン会に出掛ける漫画と出版された小説の全文が英語と日本語の両方で読める。

    漫画も小説も可愛いの一言。
    短いから読み終わるのも早いけど、こういう本もたまにはいいな。

  • スヌーピーは1965年に初めてタイプライターを屋根の上に乗せてからず~~っと小説を書いています。
    出版社に原稿を送れば"2度と送らないで欲しい" とか"うちの会社が何か悪い事でもしましたか?"との返事が返ってきます。
    確かにスヌーピーの書く小説の内容は意味不明です。
    それと言うのも彼の小説は「英国文学史上最悪の冒頭文」と言われたエドワード・リットンが書いた小説が元ネタになっているからです。史上最悪な冒頭文を使った小説で悪文コンテストに応募すべき作品なのです。
    めげずに繰り返し投稿する事に面白さがあります。
    この小説はコミックの中では完結した作品の発表はありません。
    でも1971年に実際に出版されていたのです!
    日本では未公開の本を復刻し翻訳は谷川俊太郎さんで英語版&翻訳版の両方が楽しめます。
    スヌーピーの頭の中を覗いてみて下さい。きっと彼の事がもっと好きになります。

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著者プロフィール

1922年、ミネソタ州生まれ。漫画家。1950年、『ピーナッツ』を連載開始。以来、50年にわたって描きつづけ、史上もっとも多くの読者を持つ新聞漫画となる。2000年、最終回が配信される前日に逝去。

「2022年 『スヌーピーめくり2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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