- Amazon.co.jp ・本
- / ISBN・EAN: 9784778315931
感想・レビュー・書評
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まさにお金って何?ってのを基本から説明。アメリカの新自由主義とかその後のサブプライムローンでのグダグダとか、で、もう資本主義って今のままだと限界っぽいけどこれからはSDGsみたいな考え方が大事ですよ、みたいな。
まぁ確かに世界の貧困層35億人の総資産と世界の金持ち26人の総資産がほぼ同じとか、これからの社会は労働より投資のほうが儲かるとか、どこか狂ってるだろうと思ってしまう現実があって、これで良い訳はないよなと思うので、じゃあどう生きたらいいんだ…と変に悩み始める一冊でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
お金の歴史をビジュアルで。
信用創造と金利の人知を超えたしかし人類が産み出した仕組みに相変わらず圧倒される。
資本主義が限界を迎えた今どんな社会になるのかを考えるお金の総まとめ。 -
【電子ブックへのリンク先】
https://kinoden.kinokuniya.co.jp/muroran-it/bookdetail/p/KP00099938/
学外からのアクセス方法は
https://www.lib.muroran-it.ac.jp/searches/searches_eb.html#kinoden
を参照してください。 -
【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/713490 -
中学生・高校生にとって、読みやすい造りになっていると思います。
授業で触れるであろう経済用語だけでなく、日常生活で自らが経験する(あるいは、親の姿を見たことがある)経済活動について、そのシステム(儲かる仕組みや、内包されるリスク)がどのようなものなのかを、カラーのイラストを用いて紹介しています。
「お金」が発生した人類史の流れから、現金決済・クレジット決済・リボ払いなどの身近な支払方法、投資や投機・ベンチャーキャピタルなどのニュースで耳にするもその内容が良くわからない経済用語まで網羅しており、この1冊を理解すれば新聞やニュースの経済面を読む際に「何を言っているか皆目見当がつかない」という事にはならなそうです。 -
元出版社勤務で現在は独立して経済・金融・ビジネスの話をビジュアル化して敷居を下げて伝える本を発刊しているインフォビジュアル研究所による本。タイトルどうり、お金と金融の歴史と概略について広く簡潔に抑えることができた。一方で、特に筆者独自の視点や特異性はない。
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わかりやすいようでわかりにくい。