ブスのたしなみ

著者 :
  • 太田出版
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本棚登録 : 146
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784778316044

感想・レビュー・書評

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  • 自虐的すぎて笑える。
    マインドフルネスブスとか、所々、意味不明なのに面白い。

  • 感想を書こうと思い内容を思い出そうとしましたが、肉巻きおにぎりブスしか思い出せませんでした。

  • 読んでる時は爆笑してたはずなのに、読み終わったあとまったく記憶に残らない不思議過ぎる本。あんなにもパワーワードがあったはずなのに、何故。不思議。

  • まあまあ。あまり笑えない。

  • とても面白かった。これ覚えておきたい!と思う言葉もたくさん出てきた。しかし読み終わったらなにも覚えていない。
    冒頭に著者が「読み終わったらすぐ忘れる」と書いていたのは本当だった…すごく良い本だったのに…!

  • 帰ってきたブス図鑑。相変わらずキレッキレです。もくじを開いただけでまず笑えますもんね。
    本文にもパワーワードどっさりで、誰かとこのクセになる味わいを共有したくなります。民はこうしてブスに慣れブスに取り込まれブスの虜となってゆくのか。。。
    前作より担当のサイコパスっぷりが言及されていてそこもまた面白さの1つ。
    それにしてもこれ週一で連載してるってすごいですね。ブスについての研究まだまだ続けてほしい。ブスはアート!ブスは学問!

  • 散文詩的随筆文。なんというか、ブスという言葉を使ったブスコラージュというか、ブスアレンジというか、ブスを売り出すCMを見ているような気になった。四コマ漫画並みに小刻みなので脳みそ真っ白になります。読み進むとブスという字面ばかり目について脳内でビジュアル化しないので悲壮感は全くなくなっていくどころか、なんとなく良い事のように思えるから不思議(笑)。タイトルのようにブスを少々たしなむというのは100%完璧な女性よりも良いのではないだろうかと、そんなんです。経年劣化=ブス化と定義づけているので全ての女性が大なり小なりブスになるという平等な話でもある。

  • 「ブスというのは、足し算ではない(p.122)」

    地味なブスのことを海外では「plain」と呼ぶのですね。

  • 別記

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著者プロフィール

時は2009年。モーニング(講談社)主催の漫画新人賞「MANGAOPEN」に本名・無題で応募し落選した作品が、カレー沢薫『クレムリン』(ともに本人命名 講談社)に変容を遂げ、月刊モーニング・ツー(講談社)でほぼ即連載となり、漫画家デビューを果たす。ほどなくコラム『負ける技術』(講談社)も連載となり、コラムニストとしてもデビューを果たす。以来、雑誌やウェブに連載超多数、本数未詳の大車輪で体力を使い果たす。最長不倒連載作品は開始以来すでに10年を超えた東京都写真美術館広報誌別冊「ニァイズ」。なお、本作『ひとりでしにたい』はコミックDAYS(講談社)にて、隔週日曜正午の更新時刻に「いいね!」数が爆増しTwitterのタイムラインが歓喜で満ちる好評連載中。第24回(2020年度)文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞。なので図書館とか一家に一冊とかそんな感じで置いていいお墨付きもありますよ。安心してお読みください!

「2023年 『ひとりでしにたい(6)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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