- Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
- / ISBN・EAN: 9784778320065
感想・レビュー・書評
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タッチが美しいのはいいけど、登場人物皆同じ顔で見分けがつかない…。
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独特な世界観とその絵柄に惹かれました。
一つ一つのお話が、最後、一つに綺麗につながっていくその過程に
息をのまずにはいられません。
装丁もとても綺麗で、お気に入りの一冊です。 -
読んだあと「ずん…」ってする作品。
登場人物の表情が一緒なのと動きがないからみんな同じに見えて区別できませーん。
複雑だけど人間の欲とか悲しみとか色々織り込んである綺麗な物語です。 -
全体を通して読むとどこかで繋がってるみたいな短編集。ストーリーがあるようなないような、独特の雰囲気が面白かった。線の細いイラストも綺麗。物語全体に静謐で暗い、昔のヨーロッパの童話みたいな雰囲気が漂ってると思う。殺し屋の男の子や修道院の女の子の話、音楽が見える話、家族に無視されて居場所がない男の子の話など、どれも美しくて狂気を感じる作品でした。
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指名買いする漫画家の一人。
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本当は古いほうのサイズのほうを持ってるのですが、
画像無しだったのでこちらで。
藤原先生の作品は絵も美しいし内容も好きなのですが、
顔がだいたいみんな同じなので
登場人物が多いと再登場するときピンと来づらいですね…。
ですがやはり、この物語の展開は最後まで読むと緻密で
面白いです。 -
独特の繊細な世界観。オムニバスだけど最終話でひとつにつながる。 上下巻
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何回読んでも大好きな漫画です。世界観が素敵。
ひとつひとつの独立した短編が実はつながっていて、伏線が好きなひとにはとてもいい漫画。
上巻を読んだら、ぜひ下巻も読みたくなります。
一番最初の話の天才殺し屋の少年とそのエージェントの女性の関係が好きでした。 -
上下巻。まず、表紙に惚れた。
一種のオムニバス式で、上下二冊読むことで感じるものがある。
絵は絵画のように美しいが、それが物語をよりいっそう苦くさせる。堪らなく、切ない残酷さ。
下巻は、ちょっと注意したほうがいいかも……。 -
上下巻完結
絶版にって、新装版がでたのがこれです。
わたしはこれはもってませんが、絶版に鳴る前の本を持ってます。
藤原薫さんの作品で初めてよんだのが、この『飛行少年』でした。
以来、ずっとファンです。全部、買って読んでいます。
壊れてしまいそうな、繊細な絵、不思議な物語。
好きじゃたりない、です。