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Amazon.co.jp ・マンガ / ISBN・EAN: 9784778320478
感想・レビュー・書評
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リストランテ・パラディーゾ外伝。「カゼッタ・デッロルソ」
リストランテで働くの人たちのお話。
求人の募集条件が"50歳以上の老眼の方"
ルチアーノと孫フランチのお話。ヴィートの話。
もぐもぐするジジがいろんなところに出てきてかわいい。みんなオトコマエなんですよね。
「死ぬまで恋は必要だ。男も女も」って言うルチアーノかっこいい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
『リストランテ・パラディーゾ』の姉妹編。
リストランテ「カゼッタ・デッロルソ」で働く人たちとそれをとりまく人間模様。
登場人物それぞれについての物語が詰め込まれているので『リストランテ~』で人物把握してから読むほうがいいかも。最初読んだとき前作を忘れていてちょっと混乱してしまった。
出てくる人たちがどこも静かな思いやりにあふれていていいなあ。
派手なドラマチックさはないけれど、登場人物それぞれのドラマがきちんと伝わるように描かれているのはオノさんの大きな魅力だと思う。
どの話もそれぞれ印象深いけれど、一番素敵だなあと思ったのはリストランテの人々ではない、第3話の「ある夫婦」の話。-
2014/05/13
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リスパラシリーズはこの続編3巻のがすき。
普通の漫画に比べて説明が極端に少ないので何回も読み返して意味がわかったりじわじわ味が出てくる。それがオノナツメの漫画のよさ。
この巻は最後の話、パーティーとマルツィオの引退の話が一番いい。
1コマ1コマの表情とか空気とか感じながら読むとすごく満ち足りた気持ちになる。
脳みそからなんかいいものが出てる感じがする。 -
ある夫婦がすき
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このシリーズ好きだな~。
みんな奥行きがある素敵な人だし、料理はおいしそうだし、イタリア~な感じがオサレでいいわー。
たまに出てくる子供たちがこれまたかわいい。
ただ、誰が誰だかいつまでも見分けがつけられないのだけがちと残念。 -
「リストランテ・パラディーゾ」に引き続きお勧めされて。
リストランテ【カゼッタ・デッロルソ】の始まりと各キャラにスポットを当てて描いた1巻。相変わらず老眼鏡紳士に惹かれるし、ルチアーノの孫のフランチェスコ可愛い。ドルチェが美味しいんだとテオを薦めるマルツィオが子どものように可愛かった。名前が片仮名だから、カバーの折り返しがなかったら誰か分からないままだったと思う。老眼になった頃に出直してくる、と溢すダリオもいいですね。 -
ジジが好きだ。
もぐほっぺ。
食べっぷりのいい人って好き。
あとジジは口数少ないけど、優しい。
そしてやっぱりイタリア料理食べたくなる! -
ミニマリズムというのかな?
とりたてて大きな事件が起こるわけでは
なく、何気ない日常の中の人間模様。
直球男子のオレが読むと
ウェルメイドな短編映画を観た後のよう
な心地良い読後感(°∀°)b
となるわけですが
老眼鏡紳士萌え筋からすると
文字通り"パラディーゾ=天国"
みたいっス(●´ω`●)ゞ
いつか色気のある老眼鏡紳士になりたい
ものだな☆彡 -
老紳士もいいね!個人的にはソムリエのジジが好き。黙ってもりもり食べるジジのもぐほっぺにほっこりします。
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オノナツメはとにかく1枚絵のセンスがいいと思っていて、表情とか構図とか配色とか、目を惹き付けずにいられない。
漫画はというと、お話も絵もさらっと読めてしまうので、一読しただけだと何も残らないんだけど、時間をあけて繰り返し読むと、違った印象をもったりするのがあなどれない。
というわけでGENTE。2巻までまとめて買って一回読んだきりで放っておいたんだけど、この間読み返したら、しずかな面白さがあった。原型のリストランテ・パラディーゾよりも大人っぽい、よく練られた面白さがある気がする。
なので、3巻も買ってこようと思う。
同じ意味で、やっぱり放ったままのCOPPERSの続きも読みたい。
ちなみに何パターンかあるオノナツメの絵柄の中では、GENTEの描き方が一番好き。 -
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すっごく好きって押すわけではないけれど、大事にとっておきたい感じ。
実際、コレ、もう以前に買ったはずなのに、読んだ覚えがなかったんですね。
持っていれば、満足だったみたい、、、
こんなレストランのオーナー夫人になりたい。。 -
老眼鏡紳士がおもてなしする、至福のリストランテへようこそ--。大好評『リストランテ・パラディーゾ』の外伝的シリーズ! 老紳士たちが織り成す、優しく心に染み入る、ハートフルストーリー。 イタリア、ローマ市街にあるリストランテ「カゼッタ・デッロルソ」は、マダムの趣味で、従業員はすべて老眼鏡紳士というちょっと風変わりなお店。老紳士たちのおもてなしが人気を集め、日々女性たちのハートを虜にしています。このお店で働くのは、優しくて気弱なカメリエーレ長のクラウディオ、小言が多くめったに笑顔を見せないルチアーノ、陽気なムードメーカーのヴィート、もぐホッペが愛らしいソムリエのジジ、男らしく豪気なシェフのテオ……。魅力と色気あふれるリストランテの住人たちと、そこで出会う客たちとの人間模様。優しくて切なくてあたたかい、絆の物語です。
(2007年)
— 目次 —
1. casett dell’oso
2. Luciano
3. una coppia
4. una giornata di Vito
5. il primo anniversario
buona serata -
★3.5
「リストランテ・パラディーゾ」の外伝的シリーズ。スタッフが老眼鏡紳士ばかりのリストランテ、“カゼッタ・デッロルソ”の始まり、スタッフたちのプライベートなあれこれと、物語に深みを与えるエピソード揃い。中でも、お気に入りは「ある夫婦」。スタッフの誰かがメインになるわけではないけれど、夫婦にとっての料理の位置づけ、円満な今後が想像できてほっこりした。そして、やっぱりルチアーノと孫のコンビが大好き!ちょっと不器用だけれど、ルチアーノと娘の関係性も素敵だった。全てを描かずに余韻を残してくれるのも憎い演出。 -
リストランテ・パラディーゾの別冊ショートストーリー。主に、オーナーではなく、そこで働く紳士なスタッフのそれぞれのプライベートに焦点を当てながら、お店の雰囲気をさらに強く醸し出す作品となっている。女性向けでありながら、男性紳士を主に持ってきていて、妻や恋人、恋人候補が紳士にスムースに転がされていくような、でもその裏にはちょっとした苦悩があってりしながら、という点をついていると思われる。なぜかこれを読んでしまったが、そんなに違和感ないのはすごいかも。
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このマンガの世界観が渋くてかっこいい。
こんなリストランテはあるわけがないと思っていたが、イタリアではファンタジーでなく存在することを知った。さすがイタリア。残念ながらその店で食事できなかったので、次回のイタリア行の際の絶対に行く場所リストのトップに入れてある。 -
全3巻
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コミック
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雰囲気込みで好き。男性作家にはない視点が良。
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1ー3巻読了。面白いんだとおもうのだけど、登場人物が覚えられない…
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