- Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
- / ISBN・EAN: 9784778320713
感想・レビュー・書評
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タイトルに惹かれて手に取った。
始終暗く、読後感も重たく救いがない。
カリスマを盲信して崩壊していく集団狂気、若い女子特有のこの感じは現実にありそうな気もしてくる。
闇を抱えながら生きづらい人生を生きているところに、光子は入り込んでしまうのだろうな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
カルト系新興宗教みたいな話だったな。人間を怖く美しく描くのが上手すぎる古屋先生に魅了されまくり。サイコパス、狂気的な作品が好きな人向け。
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残念ながら内容を覚えてないし内容を覚えたくもない本。
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救いようのない、負の連鎖。
兎丸先生の描く少女たちが、
なんともいえない不気味さを醸し出してる。 -
女学生集団自殺の裏にはカルトとオカルトが存在していた。カリスマに導かれて集団自殺する、というのは大人の男にでもある話だが、この漫画は男性にとっての女性のわからなさをあらわしたもののように思える。映画とは違うストーリー。
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古屋先生の作品の特徴として魅力的で個性的なキャラが沢山登場するというのがありますがこの漫画のキャラは正直に言って個性もなく魅力の部分でも他の作品に比べるとパンチは低いですし満子に関してもそこまでのカリスマ性を感じませんでした。内容は自殺、リストカット、援助交際などを取り上げていて暗い気分にはなるものの読みやすかったです。しかし凄い驚きなどもなく駄作とまではいかないけど別に買って読まなくてもいいなと感じました。
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まあ、そこまで心に響く漫画ではなかったですかね…タイトルが目を惹きますけれどもアレですね、期待はずれでした!!
ヽ(・ω・)/ズコー
なんでも映画が原作なんだとか…そっちを観てからこれに取り組めばよかったのか、判断に迷いますけれども、きっと映画もアレですね、あんまし期待できないでしょう…だってあの監督ですし…社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
まあ、なんちゅーか雰囲気漫画といった感じですかね…悲惨なことが起こっている割には不思議と読後感は悪くないというか、何も残りませんでした…(!)。
おしまい…。
ヽ(・ω・)/ズコー -
特に無し
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2012年6月18日
原案/園子温
ブックデザイン/chutte -
作中の”私と私の関係”って言葉が好き。この言葉から作中の展開を読み解くのもいいかも。
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「古屋兎丸先生の美少女事件」
皆で死ねば怖くない。 -
「ねぇ 光子さんって知ってる?」
「私京子が一番好き」「私も小夜が一番好き」
「光子さんが目覚めたよ」
用法用量を守り、明るいところで離れて読みましょう、的な本 -
すごくこわくてよまなきゃよかったとおもった。わーん
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気持ちが悪い話だった(もちろんいい意味で!)
古屋先生の世界観にマッチしていたと思います。 -
これからも光子さんは続くのかもしれないし、誰かが最後の光子さんになるのかもしれない。
個人的には最後の光子さんを見てすっきりしたい気分ですが、この一冊でホラーとして綺麗にまとまっていたと思います。
掲示板の辺りがどう消化していいのか、よくわからないのでちょっと評価低め。 -
表紙、旧版のほうが良かったなー……文字のところがデキモノみたいにぶつぶつなってるやつです
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後味わるすぎー!絵はうますぎー!
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少女集団自殺事件がおきるが、ひとりだけ生き残った少女がいた。
少女集団自殺とか、なんだか筋肉少女帯っぽい!と思って読んだけど、わりと月並みな展開と終わり方。
古屋兎丸好きで、おもしろいんだけど、やっぱライチと比較しちゃうんだよね。いかんいかん。