- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784778320867
感想・レビュー・書評
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この作者のマンガには、少しゆがんだ変態チックなエロさがあって好きです。
その中でも『ケーキを買いに』が一番好き。
あるケーキ屋さんでケーキを買うお客さん達の話をオムニバス形式で描いている。ただ、その人達がみんな少しだけ変態です。
世間体とかは良さそうな人達が内心は、すごい想像をしていて、大人のエロスという感じですかね。
この本を女の子に薦めて読んでいる姿を、横で眺めてみたいです。
キャベツに圧死 されてみてーな詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ほんとに笑った。ストーリーや描写は生々しいしエロなのだけどなんというかエロ漫画的エロさは感じない。ひたすらな趣味と下ネタみたいな。キャラがみんなかわいい。猪田ちゃん可愛すぎて私が付き合いたい。
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洋菓子と性愛を絡ませたちょっとエロティックな短編集。書店で何ページか試し読みできるようになっていて、それが4話目の「シュークリーム」だったのだけれど、ぽっちゃり女子を見下しつつ欲情している口が悪くて傲慢で性根のくさったメガネ男子が、恋人を圧死させようと彼女に餌付けする物語で、結末がどうなるのか気になったのでおもわず購入。そしたらあっさりふられていてわらったのだが、やはりそのオチもふくめてこのエピソードがいちばんすきだ。1話の「エクレア」は初恋の人に似た女性に会うためだけにエクレア買い続ける老人の在りし日の思い出、2話目の「スポンジ」は好きな男子の蹴りが忘れられず酔わせて一発お見舞いされようとするマゾ女性の奮闘、3話目の「スイートポテト」は同級生相手にオナニーをみせる女子中学生の発情、5話目の「チェリーパイ」はちんこをみたがる処女のはなし。けっこう(いやかなりかな)おもしろくて、この著者のコミックスを翌日あらかた買いあさってしまったほど。
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「ケーキを買う時
人はいつもすこし浮かれている」
河内さんの描く
ベリショの女の子かわいいよね
スポンジ
好きな人にもらう痛みの恍惚を知ったの
一度しかない死因 どうせなら
好きな男の子に殺されるのも悪くない
シュークリーム 関根くん出た!!
チェリーパイ
DT系に男も女もないのである
青臭い春の関心事は
寝てもさめても下着の中の
ど真ん中のことそればかり
ちなみにあたしは典型的な耳年増で
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すべての話が1つのケーキ屋つながりとは…。
最後の男と女が別れる話はエグいけど、このぐらいで別れてくれるなら安いもんだという男の舐めた気持ちに且入れてる感じで変な爽快感もあった。 -
これこそ河内さんの魅力!とおもう一冊
キワキワケメコさんだけで星5つ
色々考えてしまって何度もつい読み返してしまう
コーヒーでも飲みに行くか、と手離す男前なケメコさん
情けないところも受け入れるほどのケメコさん
本命じゃないからこその葛藤やらなんやらぐるぐる -
登場人物がつながってるお話。
繭子ちゃんがかわいい。 -
期待していたよりもあっさりとした普通の内容でした
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こ、これが初単行本?すげぇ・・・。
食(ケーキ)漫画というより、各々の過去・トラウマからくる性癖を日常と照らし合わせて描かれた作品。
そりゃケーキも出てきますが、そっちのインパクトが強すぎて・・・。
作者の根っこの深さを感じます。
関根くんの原点、ここにあり。