ウツボラ(1) (F×COMICS)

  • 太田出版
4.00
  • (243)
  • (288)
  • (187)
  • (22)
  • (4)
本棚登録 : 2553
レビュー : 187
  • Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784778321130

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 曲線美。内容との相性が最高に合っている。
    結末が気になる。

  • 中村先生の絵の色気についてはもう万人が万人言及していることと思うが、えろいよう…和服小説家ちょび髭ナイスミドル!!

    台詞の一言と、次の一コマの絵で、暗示的に重大な秘密を明かす。そういう描き方をするマンガが好きだ。だから市川春子を何度も読むのだ。全部明かしてくれなくていい。謎のままで終わる話、ぜんぜんオッケー。
    さらに、人の情を感じたい。というと昭和歌謡だな。つまり、無機物や数式にロマンを見出す学者を素敵だと思うことはあれど、お話の構造自体とか、トリックとか、筋書きのためだけのキャラクターとかには、興奮しない。「おもしろいなー」「よくできてるなー」と思いはしても、好きにならない。
    「それはあなたがしたかったことですね。先生はああいったことはなさりませんでした」
    そして見下ろしたベッドの絵。
    そこで初めてわかる先生とあの子の関係、立ち上がる先生という人物像、前頁に戻ってみて気づく彼女の気持ち…一気にいろいろなものが交錯する。人が、感情が浮かび上がる。それが見たくて、フィクションを読むのだ。

    ぜんぜんウツボラの感想が出てこない。
    たぶんまだ話の筋をちゃんとわかってない。結局どっちがどっちだったのか。でもいいや、今はもう、すべて愛ゆえに!と叫んで終わらせたい気持ち。

  •  ネタバレあり。

     この方の絵を見たことがあって、iPadの中に『鉄道少女漫画』があって、嗚呼だからかと思った。そもそも『鉄道少女漫画』自体もどうして知ったのかは覚えていないのだけれども。
     さて、『ウツボラ』というタイトルの意味がつかめないまま読み進めた。検索してみてもこの漫画しかヒットしない。ということは造語なのだろうと思うた。
     しかしながらネタバレサイトを見ていくうちに『空洞』という単語がうつぼらとそらんじるという旨のことを知り、ああそうなのかと。

     のっけから女性の投身自殺が描かれて、吃驚する。
     年配とまではいかぬけれどダンディズムを兼ねそろえた男性が一心不乱にパソコンのキーをたたいて文字を書き込みながら途中で消してしまう。
     携帯電話が鳴り、それを取れば、警察からの電話。
     今かけている携帯電話の持ち主が死んだという。

     死んだ人間とそっくりな人間が、目の前にいる。
     双子の片割れだという。
     ダンディズム溢れる男性は小説家で、彼は投身自殺した人がファンだというので番号を交換し、何度か会ったそうな。
     なぜ、彼女は、死んだのか――?

     表情で心情がわかる。
     こんな描きかたをする人は、最近いないと思う。
     流れるように読み進めていける。迷わない。
     ただこの作者さんはおもに同性愛を描いていらっしゃるので、ほかの作品はあまり読めないかなあとちょっと残念に思う。
     それにしても野宮という女流作家は気持ちが悪いものだと思うた。
     恋をするということはいい。ただそれは餓えたけものの瞳をぎらぎらとさせているような雰囲気で、ただセックスしたいだけならば別の人間も探せばよいのにとげんなりした。

    ▼ネタバレ且つ推測・考証
    (これでようやくどちらが生き残っているのかが理解できた←遅)
    http://mandanatsusin.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/post-c60c.html

  • 初中村作品。
    BL系の作家だから、戦々恐々としながらページをめくったが、この作品にはBL的なシーンはナシ。

    スランプに陥った作家が、自分に影響を受けたファンの小説をそのまま雑誌に送りつけてしまって……というミステリにはありがちな物語だが、クセのある絵と魅力的なキャラで話を引っ張る。

    普段ミステリを読まないマンガ読みなら、極上の物語として読めるのでは。

  • コヨミちゃんがかわいくて…辻さんとくっついたらいいじゃない幸せじゃない。早くしないと辻さん熟女に食われそうで(笑)シブいおじ様の魅力はわからなくもないけどコヨミちゃんにはそういうの似合わないなぁ。いや逆にああいう子が…というのも倒錯的でゾクゾクする部分もありますが。とりあえず脇キャラについて語り過ぎたけれどこれはサスペンスというより普通に恋愛小説なのでは?と思ったり。

  • 難解すぎまする…。

    再読してみます。

    線が奇麗でためいきが出るような絵が好きです。

  • 表紙の禍々しさが。

  • うわぁ。面白い!ドキドキする〜〜〜!火サスか昼ドラ的展開だけど、とてもミステリアス。そして無駄のない美しい線。まだ謎がありそうで続きが超気になる!

  • 引き込まれるなあ。
    さて2巻でどんな展開になるのかな。

  • 2010-00-00

全187件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

中村 明日美子(なかむら あすみこ、1979年1月5日 - )は、日本の漫画家。神奈川県出身。女性。血液型O型。
小学1年生から漫画を執筆しており、2000年の大学時代に『月刊マンガF』(太田出版)の第3回エロティクスマンガ賞で佳作を受賞。同年10月、受賞作「コーヒー砂糖いり恋する窓辺」(単行本『鶏肉倶楽部』(2002年)収録)を同誌で発表しデビュー。その後も『月刊メロディ』(白泉社)、『月刊flowers』(小学館)への投稿を継続し、両誌でデビュー。『マンガ・エロティクスF』以外では、ボーイズラブ、少女漫画、挿絵などを多数の雑誌で発表している。

ウツボラ(1) (F×COMICS)のその他の作品

ウツボラ(1) Kindle版 ウツボラ(1) 中村明日美子

中村明日美子の作品

ウツボラ(1) (F×COMICS)を本棚に登録しているひと

ツイートする