ぼくらの☆ひかりクラブ 上[小学生篇]

著者 :
  • 太田出版
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本棚登録 : 991
レビュー : 43
  • Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784778321512

作品紹介・あらすじ

傑作『ライチ光クラブ』前日譚! 少年たちの秘められた過去が、いま明かされる――。

工場の煙に覆われた螢光町の片隅にある、「光クラブ」と名づけられた少年たちの秘密基地。無邪気な遊び場が、残虐な物語の舞台へと変貌したのは何故なのか――。

特別ふろく『ライチ☆4コマ劇場』付き!

感想・レビュー・書評

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  • 「光クラブ」本編よりだいぶ明るい気分で読める。内容的には別に明るくないんだけど、キャラはかなりかわいく描かれているし、オチというか末路を知っているから逆に安心感もあるのかな。
    ジャイボが、本編ではただのやばい奴だったのがこちらでは不思議ちゃんっぷりがちょっとかわいい。
    そしておまけの4コマで、ゼラのキャラをボコボコに壊しすぎ!本編では独特の異様な空気感を出しているのに対して、4コマの笑いのセンスがあまりにも普通でなんか安心する。あとペンタッチも、本編では神経質な感じでそれが独特の雰囲気につながっているんだけど、ラフな感じになるとアクがぬけてまたいい感じ。

  • 『ライチ☆光クラブ』の過去話スピンオフ。
    小学生のみんながかわいらしい。キャラクターに愛着が湧いた。
    タミヤのイケメン度が上がってる(笑)

    『ライチ〜』はスタートからヤバい集団だけど、どういう経緯でああなったかっていうのが説明してもらえてすっきりする。今んとこ自然な流れ。…自然な流れでああなっちゃうっていうのも悲しいけど。
    タミヤ達が『ライチ〜』の一話じゃもうすっかり洗脳されてたから、この後下巻でどういうことがあってあそこまでに至ったのか続きが気になる。そしてジャイボはなんでジャイボなんだ。

    最後の4コマが本編の重みから少し離れさせてくれて、でも本編を崩さないし、笑えてとっても好いです。
    そういえばただの思春期の子たちじゃないか、と気付くことが『ライチ〜』と この『ぼくらの〜』の深み…というか物悲しさを教えてくれる気がします。

  • ライチ読んだ時の「おっと、これは…!」て感じは薄かったなぁと言うのが正直なところ。

    とりあえずゼラがチェスでチェックメイトまで何手かを予言した時に「才気煥発った…」と呟いてしまったテニス脳の持ち主がわたしになります。

  • ライチにハマったひとは必ず楽しめます。

  • 光クラブシリーズ。

    あの悲劇は、どこから始まったのか。
    少年たちの無邪気な好奇心はときに、恐ろしいほどの残酷さを魅せる。

  • 劇場版観賞後の『光★クラブ』シリーズ、一気読み、その②。

    『ライチ光★クラブ』の前日譚、小学生編。

    ひかりクラブの結成から、メンバーが集まり、ゼラの野望が定まるまでを描いたモノ。

    思春期の成長や葛藤、BL要素まで。ラストはお得意(?)のひねったお笑い4コマ。

  • 破滅はどこから始まったのか。ライチ光クラブの前日譚上巻。

  • ライチ☆光クラブの前日譚
    後づけサクサク感が満載なので上記を読んでから読んでください

  • カリスマで狂った帝王ゼラがまだ小学生常川くんだった頃の話。
    ……ではあるものの今回の主役はタミヤと言うべきか。
    タミヤ、ダフ、カネダと3人で作った秘密基地光クラブがどうしてあんなことになってしまったのか…。
    そしてゼラがどうしてあんな少年になってしまったのか。
    正義感溢れて人気者タミヤへのゼラの劣等感……。
    ジャイボの言葉でゼラは動いていたりするあたり、ゼラはジャイボに特別な感情を抱いていたのかもしれない。

    ニコの生活が辛く、タミヤとニコの関係が段々変わっていくのが切ない。

  • 『ライチ☆光クラブ』の前日譚です
    (前日譚ですが、『ライチ☆光クラブ』を読んでからがオススメです)

    『ライチ☆~』本編は既に歯車が狂ってしまった状態からのスタートでしたが、こちらは前日譚ということで過去からのスタート。中学生よりももっと幼くてあどけない小学生。そしてひかりクラブのリーダー・タミヤ視点でストーリーが進行していきます

    「そうこの秘密基地の名前!ひかりクラブだ!」
    「わーかっこいー」
    「これいいよ!タミヤ君!!」

    「14才までに僕はなにをすればいいんだろう…」

    「俺命がけで働くから!誓うよ!」
    「それはわくわくしますね!」
    「面白そうだな~ってついて来たんだ!」
    「私はただのつきそいだから」

    「僕もメンバーに入れてよ」

    ・無邪気な遊び場だったはずのひかりクラブがどのようにしてあの残酷な舞台、光クラブへと変化していったのか
    ・9人の少年たちはどのようにして集まったのか
    ・ニコがゼラに対して絶対的な忠誠を誓うの理由
    ・タミヤがリーダーから没落したこと
    ・そしてゼラが帝王の座へと即位したこと

    本編では語られなかった疑問・背景がとても丁寧に、わかりやすく描かれています

    小学生篇ということもあり、本編よりもややほのぼのしています(ストーリーの軸は本編のままなので、決してめちゃくちゃ明るいわけではありませんが…)

    登場人物たちのあだ名の由来(明確なのはニコ・ヤコブ・ゼラ・ジャイボ(?)だけですが…)などちょっとしたトリビアもあり、本編ファンとしてはそちらもまた楽しめます。巻末のおまけの四コマもクスッと笑えて◎

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著者プロフィール

古屋 兎丸(ふるや うさまる)、1968年東京都生まれ。
多摩美術大学美術学部絵画科(油絵専攻)卒業。卒業後、アーティストを目指しながらイラスト描きのアルバイトで稼いでいたが、漫画家への転身を決心。『月刊漫画ガロ』1994年9月号に『Palepoli』(パレポリ)でデビュー。
代表作に『ぼくらの☆ひかりクラブ』や映画化もされた『帝一の國』、『女子高生に殺されたい』などがある。

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