青い花(7) (エフコミック) (Fx COMICS)

著者 :
  • 太田出版
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本棚登録 : 746
感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784778321703

感想・レビュー・書評

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  • 2012 7/20読了。三省堂書店神保町本店で購入。
    前の巻、えらいところで引いた先生たちのお話は、「結婚っぽいもの」をすることになった、として割りとあっさりめに処理され(ただし後半で生きてくる)。
    前半では井汲さんと康の関係に決着が・・・というかよりが戻る感じの話。
    回想中の井汲・康が可愛いなあ・・・って思ってたらえ、え、え、と。
    形だけの関係とかじゃ全然なかったんじゃん・・・うわうわうわ。
    あー、これは戻ったっぽくて良かった、本当に。

    後半ではあーちゃんとふみさんの話。
    幸せそうな一方であーちゃんの心中は何やら不穏でもあるような気がするんだけど、これはいったいどういう展開になっていくのか。

  • 978-4-7783-2170-3 174p 2012・8・5 1刷

  • 京子と康ちゃんが、全然形だけの許婚じゃなかったことがすごく良かった。
    京子のお母さんの体験から、自分と康ちゃんの関係がダメになると思っていたのだろうか。
    康ちゃんは、この漫画で唯一の一般男性という感じがするからか、京子とうまくいって欲しいと思ってしまう。

    あーちゃんはふみちゃんと一線を超えてしまったけど、なんだかこれからダメになりそうなそんな予感。

    対象がどうであれ、恋愛とはこう悩んだり喜んだり、一喜一憂するものだなぁと改めて感じた。

  • 4〜5

  • 次の巻で完結。
    ラスト1巻までやってきました。

    主人公たちも、高校3年生。
    そして、この巻見てて、性格だけではなくて、姿形も、みんなちゃんと成長しているのを感じで、すごいなぁと思います。

    けっこう、マンガのなかの成長って難しいのです。
    特に、子どもの時代って、1、2年で別人かと思うほど姿形が変わっていく。
    でも、変わらない部分もある。

    2、3年後に突然出てきて、

    「かわったねーー」

    とか、

    「かわらないねー」

    というのは、ある意味、簡単なんですけども、このマンガみたいに、連続している中で成長させるというのは、けっこう難しいと思います。

    「はみだしっ子」とかは、確かに成長していたと思います。
    そのレベルのマンガだと思います。

  • 綺麗で美しい絵柄、やさしい物語に登場人物。なのにエロイ。 前からエロいと思っていたけど、今回は特に……あーちゃんがお風呂の前で独白している時の「…だぜ」って言葉が…何か自分の事として把握できていない感じがでていて凄くいい。

  • え?あれ?いつのまにあーちゃんら高3になっとったん?

  • fでちょこちょこ読んでたけど、多分6巻未読。すげーいいトコなんでないかな?

  • 発売当日に買い、初見の感想はもっとあーちゃんとふみちゃんの話をしろよでした。
    6巻が充実の内容で、特に後半部分は作中でいうところの声にならない悲鳴がでてしまうほど萌えてしまったので、正直拍子抜けに感じていましたが、今改めて読み返してみて(アニメDVDを見る機会があり4巻からの読み返し)
    二人の踏み出す描写が少ないことに対して不満はありますが、今はかなり好意的に面白い作品だと思っています。
    百合分を抜きにして、
    井汲さんと母親との関係、許嫁との関係、亀裂が入り停滞していたものが動き始めていくのは今までの井汲さんを見ているからこそ、時間の流れを感じ、本当に良かったと思えました。

    ただ、やっぱり初絡みはもっと長く書いてくれww

  • 「好きだから必死なんだ 昔から」。
    いやぁ、何でこう、欲しい言葉を欲しいときにくれるかね、康ちゃん!!
    くぅー、男の中の男だね。
    京子ちゃんが杉本先輩に執着した愛を向けたのも、康ちゃんを遠ざけていたのも、『幼なじみと結婚して捨てられた母親』と同じになるのが怖かったからなのかな。
    とりあえず落ち着くところに落ち着いて良かった。

    ふみとあーちゃんはどうなるのかドキドキ。
    あーちゃんの「好き」がこれからどう変わっていくのか楽しみ。

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著者プロフィール

1973年、神奈川県生まれ。1997年、『ぼくは、おんなのこ』でデビュー。代表作『青い花』『放浪息子』はテレビアニメ化された。2015年、『淡島百景』が第19回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。その他、『こいいじ』『娘の家出』『敷居の住人』『どうにかなる日々』など、著書多数。また、アニメ『アルドノア・ゼロ』『バッテリー』のキャラクターデザイン、小説の装画など、マンガ以外にも活躍の場を広げている。2020年、『どうにかなる日々』のアニメが劇場公開予定。

「2023年 『おとなになっても(9)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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