イキガミ様

著者 :
  • 太田出版
3.37
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本棚登録 : 62
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784778322076

感想・レビュー・書評

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  • 前、読んだ漫画を
    もう一度、読み直してみる巻 Vol.28

  • 「100タイトルプレゼントキャンペーン」でいただきました。

    「生き神様」って何だろう?
    …と、思って人物紹介を最初に見たら、スケベなオッサンだったので、ちょっと意外でした。
    (この疑問が応募した動機)

    生き神様のオッサンの他に、宇宙人と死神が出てきます。

    1話1話が短いので、ストーリー展開に慣れたら、テンポよく読めます。

    話のメインは、
    神様らしい不思議能力を発揮して~という話ではなく、
    神様を巡ってのドタバタ~という話でもなく、
    特別な恋愛があるわけでもなく、
    (いずれも多少はあるけれど)
    その町に生きる人々の人生ドラマや価値観を垣間見るものでした。
    故に、話の展開や進み具合は地味です。

    連載されていたのが、東日本大震災の後だったのか?
    セリフやストーリー展開に、その影響を強く受けています。
    震災後に「神様は何もしてくれない」「死んだら終わり」という感傷を抱いていた人を、ネットでよく見かけたことを思い出しました。

    神社でのお参りで、「自分が頑張ろー」って気持ちになるのは共感できるけど、その直前のセリフに「結局『お願いします』って神頼みしてるじゃん」とツッコミを入れたくなりました。

    神も宇宙人も「神様は何もしてくれない」「何もしない」と言いますが、「ご利益がある」と月の石を渡したり、生き神様も死神も人間と関わり続けたり。
    軸がブレているというか、「結局、作中の人物たちは、どこかで救われたいんだな~」と感じる場面が多かったです。

    先生の子どもの話は、かなり大ゴマでインパクトがあったけど、その後に特にこれといったエピソードもなく最終頁まで進んだので、
    「あれ? 結局、何だったんだろう?」
    となりました。
    そういう効果狙いかな?

    死神の口から「無」って言葉が出たときには、「デスノートかよw」と。

    東京から帰ってきた姉、ちょっとマセた妹の動向や心情はリアルに描かれているので、心当たりのある人には「痛い」部分があるかも。
    こういう人間ドラマだけで物語を展開した方が、もっと面白かったかも。

    町の人々が、宇宙人の「この町好きよ~」って私情で救われてるのが、なんだかなー。
    ラストの死神の去り際のセリフも、鼻に付く感じがしてちょっと残念でした。

    この作品は、独特のクセがあるので、合う合わないがあります。
    好きな人にはスルメのように味わい深い作品だと思います。

    私は、他の作品を連想したり、この作品の提示する価値観とは合わない部分が多かったりしたので、☆3としました。

  • 面白いんだけどもう少しのんびり進めてほしかったな。

  • TAGROはモノレヱルが好きだったけど、それより面白かった。全然ヤマタニなくて、素晴らしい。

  • 人と神様の関わり方のひとつの正解。

  • 4.3

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