青い花(8)(完) (Fx COMICS)

著者 :
  • 太田出版
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本棚登録 : 607
レビュー : 45
  • Amazon.co.jp ・マンガ (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784778322090

感想・レビュー・書評

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  • はふぅ……終わってしまった。
    だけど漫画は終わってしまっても彼女たちは終わらない。

    今回はあーちゃんの逡巡と苦悩が。
    「呪いの言葉」
    「人を好きになるのがこんなにみにくいものだったなんて」
    など。

    志村先生、ほんとうにほんとうにお疲れ様でした!!!!

  • もったいなくて何となくずっと読めなかった最後をはじめから一気に読み返してやっと読み終えたー。
    「ふみちゃんはすぐ泣くんだから」の魔法みたいな表現すごいなぁ。その前の呪いとあいまって広がり方がすごかった。
    こんだけたくさんキャラが出てくるのに嫌なキャラを作らず、しかもそれぞれにストーリーを入れるのがこの漫画の雰囲気を作ってるんだろうな。
    全てを埋めないから想像の余地がたくさんあってそのせいで自分の思い出も蘇ったりしてきて懐古した。

  • 青い花、完結。
    鎌倉で、演劇で、女の子でということで、わたしの引き出しの中では、これは、「櫻の園」や「ラヴァーズキス」と同じ引き出しに入っております。
    実は、「ゆめのかよいじ」も、同じ引き出しに入っていますが、あれは、鎌倉よりももっと田舎な雰囲気かなぁ。

    鎌倉舞台の物語って、なんというか鎌倉愛に満ちていて、よいなぁと思います。
    行ったことないけれど、憧れますね。

    最終巻は、あーちゃんの「成長」をかく1巻。

    心の成長は、実は自分のなかの狡さや、醜さに気づく過程でもあるのですが、それから全部目をそらしてもいけないし、それに押しつぶされてもいけない。
    全部ひっくるめての自分を受け入れること。

    そして、自分の全部を受け入れるためには、なぜか他人が必要なのだという不思議。

    これからだって、心はざわつくこともある。
    でも、それを全部ひっくるめて、多分、幸せというんだろうなぁという。

    とてもよい物語でした。

  • 少女達の心の機微を、本当に丁寧に描ききった最後だと思います。

    読後感が清々しく、心残りなどない程。
    ページが終わりに近づくにつれ、頭の中では
    空気公団さんの「青い花」が流れ出します。

    この作品を読むことができて良かったなぁ、と
    しみじみ思いました。

  • 購入して読み。

    絵柄の変化と時間の経過がマッチしてたんだけど、昔の絵柄で成人してからの二人を見たかった気もする。

    人を好きになるってことは呪われることでも魔法にかけられることでもあるのよねえ…。

    着地点はなんとなく想像してたものだったけど、そこに至るまでの気持ちの変化とか距離の変化が丁寧に描かれていてよかった。(特にあーちゃんの変化は意外だった)

  • みんな思春期は終わるけど、恋は愛になって、物語は続いていく。

    お互いがお互いの色に染まった表紙が素敵です。

  • 少女小説好きにはたまらない世界観。
    舞台が鎌倉というのもいい!

    川端康成の乙女の港が好きな人にオススメ。

  • えがった。

    にしても気付いたらぽんぽん別れてるな。スピード感というか詰め込みが過ぎる。返って良いのかもしんないけど。

  • そもそも誰にも感情移入させる気がなく、謎めかしながら多種多様なキャラの話が淡々と進んでいく前中盤は読むのに兎に角時間がかかった。続きが気にならないのだ。
    後半に入ってやっとこメインカップルに進展があり、面白くなってきたと思いきや、話のオチは嫉妬で気付く凡百のパターン。さらりとした結末。うーん。
    漫画として悪い訳では全くなく、私が楽しみ方・読み方が解っていないだけなんだけど。

  • エロティクス・エフで連載されていたというのがにくいね。文句つけようがない、読み心地のよいマンガ。舞台の勝利。

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著者プロフィール

1973年、神奈川県生まれ。1997年、『ぼくは、おんなのこ』でデビュー。代表作『青い花』『放浪息子』はテレビアニメ化された。2015年、『淡島百景』が第19回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。その他、『こいいじ』『娘の家出』『敷居の住人』『どうにかなる日々』など、著書多数。また、アニメ『アルドノア・ゼロ』『バッテリー』のキャラクターデザイン、小説の装画など、マンガ以外にも活躍の場を広げている。2020年、『どうにかなる日々』のアニメが劇場公開予定。

「2021年 『おとなになっても(4)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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