ピコピコ少年SUPER

著者 :
  • 太田出版
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本棚登録 : 248
レビュー : 21
  • Amazon.co.jp ・マンガ (136ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784778322458

感想・レビュー・書評

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  • 昨今、ノスタルジック系漫画はたくさんある。その多くはあくまでノスタルジーに浸る事がメインで、漫画としての面白さが損なわれている事が多い。しかしピコピコ少年は違う。何が一番違うか。それはこの作者自体が漫画として面白いと言うこと。

  • ネガティヴな人にも面白くない奴と面白い奴が居るが…著者は圧倒的に後者な人間である事が良く分かる。
    負の経験を、負の感情を、物語に昇華し、読者に投げ打つそれらの物事には思わず唸ってしまう。巧いな〜本当に巧い。
    今に始まったことではないのだよな。そうだよな。著者のエッセイや自伝臭強い作品に訪れては苛む理不尽な「俺クオリティー」な出来事は押切蓮介こと神崎良太をもがき苦しめはするが、強くもする。何よりも無我夢中に前進しようとする姿には胸を熱くするものがある。
    その中で支えてくれるゲームそして、仲間の存在の有り難さや大きさがより一層と輝き光っている巻であり、青春時代の辛酸な思い出と今も尚闘うことになる著者の姿が重なる勇姿には「ハイスコアガール」の復刊を願わずにはいられないのである。
    しかし、ハイスコアガールにコンテニューはあるのかい?ファンとしては声を上げていくしかないのだが…切に願う。

    驚いたのはこんなにも前から清野とおるとの付き合いがあったのかと清野とおるが発する台詞の「くやしさを憎しみをありがとう……と…」がとても印象的であった。いい友人である。
    それと、本屋にたまたま置いてあったリーフレットに掲載されているゆかりの地である写真が載っていたので、それを合わせて読めたのでよりグッと入り込めたのは良かった。

  • これはもはやブルースだ。美しく輝く思い出からくだらなくとも確かにそこにある日常、どうにもならない人生の浮沈までがゲームと共にあり、真摯に魂から描かれている。心から作者に幸あらんことを。

  • ボートで用水路を、という挿話が心に残る。
    それにしてもこの恋話は、「来る」なぁ……。

  • 切なくなってしまった。
    4巻も期待してますが、ハイスコアガールの続きも期待していいのでしょうか。

  • 糞袋少年、読むのがつらかった…
    押切先生が大好きなので、頑張って欲しいです。

  • 押切蓮介先生は引き出しが本当に多いなーと感じます。そして、なんと生きるのが不器用なんだろう...と思います。ピコピコ老人になるまで頑張って欲しいです。

  • 完結編? なんでしょうか…個人的にはもう少し続いてもらいたいですけれども、作者もあまり続くとネタ切れ起こしちゃうんでまあ、この辺で終わっとくのが無難かもしれませんね…なんとなく幼少期の話よりも大人になってからの話の方が多くなったような気が致しますし…社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    そんなわけで大人になってからもゲームに支えられている作者さんなのでした…まあ、心の支えになってくれる趣味の一つや二つあった方が人生はより充実したものになりますよね…とか、分かった風な口を利いている僕ではありますけれども、その肝心の趣味とやらを持っているのか? と問われるとすぐには答えられませんねぇ…作者さんと違って自分は高校くらいでゲームからは卒業してしまいましたから…

    この漫画を読んで再度ゲームをやってみたくもなりましたけれどもまあ、買ったら買ったで僕のことだからきっと箱から取り出しもせずに止めるでしょう…ああ、大人の財力が憎い…さようなら。

    ヽ(・ω・)/ズコー

  • やっぱり押切先生自体が面白い。

  • 自分の周囲にはこういう環境は殆ど無かったので、このテの話を読むと毎回新鮮に感じるのですが…、さすがに経験はしたくないなぁ…多分私は耐えられない。

    2014年の漫画業界を語る上で避けて通れないあの話題を受けての、ラストに収録された話が、あーいう〆方になったのは、なんというか、読んでるこちら側も救われたような気がしました。

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著者プロフィール

1979年神奈川県川崎市出身。
1998年に週刊「ヤングマガジン」に掲載された『マサシ!! うしろだ!!』でデビュー。
その後紆余曲折あったが、ホラーギャグ『でろでろ』、化け物の類いが出てこないホラー漫画『ミスミソウ』、少年時代とゲームを題材にした『ピコピコ少年』、アクション巨編『ゆうやみ特攻隊』、自分の母親の半生を描いた『HaHa』とジャンルに縛られない作品を世に送り出し続けている。
月刊「ビッグガンガン」にて連載した『ハイスコアガール』は2018年にアニメ化もされた。

「2019年 『狭い世界のアイデンティティー(4)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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