- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784778322526
感想・レビュー・書評
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ゴトウユキコさんの『水色の部屋』上巻、下巻と読んでみた。 ゴトウユキコさんの作品は・・・ 今年の5月に読み直した・・・「R-中学生」振りで。 ずっと気になっててずっと読んでみたかった作品。 しかし・・この物語は・・凄いっすね。 正文と三吉さんがラスト…になってよかった。 三吉さんの最初の笑顔は・・・ ほんと可愛い。
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説明は最低限でも心情が伝わる構成と画力で、僕が好きな邦画に近い雰囲気があった。
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いろんなことがくっそつらい。すばらしい。
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三吉も正文もたいへんな目にあったけど、結局最後は幸せになれたみたいでよかった…
お母さんいい人すぎ泣いた
河野はずっと自分のアイデンティティ見つけられないまま苦しんで生きて欲しい -
読後感が・・・八神健のラブコメを読んだあとだから余計に・・・
虹ヶ丘ホログラフを思い出した。 -
正文の選択は間違っていないだろう。悪意を悪意と認識できない人間には実力行使しかない、例えその人間が孤独や寂しさを抱えていたとしても、一方的に他者を傷つけていい事にはならない。河野は「何を欲しているのか」さえ自分で自覚していないのではないだろうか。正文の目とサホの目が、自分をバカにしている様に、見透かしている様に見えたと言うより、自分に特に関心を持たない、感情移入してこない人間に対して攻撃したかっただけだろう。それほどに「個人」は自分が思うよりも他者にとっては「軽い」ものなのだ。無理やり存在感を見せつけるような真似をしても意味がないし、救われないと思うよ、河野よ…彼はこれ以降も救われないんだろう。
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とにかく、うえーって思うのだけど、最後の穏やかなシーンで全て許せるというか
好き!とは言えないけれど、完璧な漫画。上下構成なのも素晴らしい