ずっと犬が飼いたかった

著者 :
  • 幻冬舎ルネッサンス
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本棚登録 : 43
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784779006746

感想・レビュー・書評

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  • 保護犬について知ってもらいたい、というのは素晴らしいことなのだけど、ユーモラスで意義はある本なのだけど、何だろう、このちょっともやっとする読後感。

    過去の犬たちの不遇だったりを「そういう時代だった」みたいに片づけているのは、事実として述べるのはよいけれど、ちょっとどうなのだろうともやっとしてしまい…
    この人はひとくくりに昭和の犬猫と話しているけど、他の本を読む限り昭和の時代あっても当時なりに犬や猫を大切にしていた人はたくさんいたはずだし。

    れい子さんはとてもかわいい。

    --

    保護犬と捨て猫と漫画家と。猫派の漫画家が一大決心で迎えた犬は、愛護センターから生還した雑種犬・れい子さん。やがて始まった一人と一匹の隠やかな日々。それを蹴破ったのは…。

  • 震災後、被災地での犬猫たちの保護をして色々な飼い主を見てきた。
    愛されてる子はともかく、半ばほったらかされていた子もいて
    一生その子の世話ができないなら最初から飼わないでくれと思った。
    著者は子供時代から犬に囲まれた環境にありながら
    決していい飼い主ではなかったことを後悔している。
    その上で今はよい飼い主を目指す様子に共感した。
    ファッションで服を着せたり、散歩中に排泄物を拾わない飼い主に対しても
    キッパリ否定していて気持ちのいい本だった。
    保護犬関連の本は悲痛な話が目立つ中、ベタベタした描写もなく
    同居している犬猫の個体を尊重している様子が伺える。
    読みやすいしかなり的確に飼い主のあり方を書いていると思う。

  • 飼い犬を病院に連れていった帰りに図書館で借りてきた本。一気読み。
    保護犬だったれい子さんと捨て猫吉之助との生活を中心に、これまで関わってきた犬たち猫たちの回想を綴る。
    著者は漫画家らしい。2匹と1人が繰り広げる三位一体の生活。互いが影響し合い、外を歩くことがほとんどなかった彼女の生活も激変する。
    わが家の状況と重ね合わせていろいろなことを思った。

  • 実家にいた頃に家族だった犬を思い出し、なぜもっと遊んであげなかったんだろうと思うと共に、今自分の意思で家族に迎えた犬と一緒に、ちゃんと生きていこうと感じた。

  • ずっと犬を飼いたいと思っていた。最近プライベートで精神がすさむ事ばかりなので、参考になるかと思ってよんだら、想像していたのとは違った。

    保護犬(所謂、捨て犬)を引き出して預かるといったものだった。

    しかし、心は暖かかくなった、単に拾われてよかったねぇという訳ではない。犬と人との触れ合いに色々な形が有ることをしり視野が広がった。
    同時に一時の感傷で、軽々しく飼いたいと思ってはいけないとも。

    私はこのまま家族を持てないかもしれないが、そうなったら保護犬をあずかるという選択肢はあると思って明るくなった。

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