プライムレート

著者 :
  • 幻冬舎ルネッサンス
3.57
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本棚登録 : 17
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (468ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784779007309

作品紹介・あらすじ

私はただの下町中堅企業の経理マンです。ですが、大銀行には負けませんよー。資金繰りに人生を捧げた男の知識と意地が躍動する白熱の経理バトル!バブル崩壊後の金融恐慌下、資金繰りのプロとして活躍した著者が贈る実用銀行小説。

感想・レビュー・書評

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  • うちの会社がモデルになっているので中古で買ってはみたもののなかなか本に手が伸びない

  • 金融用語がたくさん出てきます。私はその類は苦手なので、脳みそがあっという間に容量オーバーになりました。

    次々と変わる担当者を相手に強気な取引交渉。新しい担当者に、また一から説明して交渉しなくちゃいけないから大変だったでしょうね。熱心じゃない銀行員には腹も立つでしょう。企業の都合も考えず、いったい何人の担当の銀行員が変わっただろう。数えてみようかとも思ったけど、やっぱりやめました。

    最後の金融業界を中心にまとめられた年表が、意外とおもしろく、あぁそんなこともあったなぁ・・・と。

  • 筆者の自己体験談?
    ちょっこ自分視点が激しいところが違和感

  • 銀行が、儲かる仕組みがよくわかる。銀行の名前の移り変わりもよくわかる。担当者もいろいろな人がいる。

  • いやいやかなり驚きの小説でした。

    「気の毒な借り手」に焦点を当てた経済小説(銀行系)が多い中、
    この本は相当異色です。

    小説の内容を楽しむというよりは「対金融機関」に関する勉強という
    事で、経理関係の方、あるいは会社経営者の方は読まれる
    とよいと思います。
    あ、、、でも赤字会社で金融機関に強くモノ申せる立場でない会社の方は
    読んでも全く参考になりませんので!(^^)!
    それと、無借金経営の会社の方も必要ありません。


    年商100億円弱の中堅企業の経理課長の、対金融機関折衝の
    日々をつづった内容。小説ですが、作者のプロフィールをみていると
    自身の経験談のようですね。

    最初から最後まで、自社にとって有利な条件を引き出すための、複数
    の金融機関との交渉の様子だけが淡々と描かれています。

    酒や色恋の描写は皆無です^^;

    舞台となっている企業が医療関係の特殊な器具を製造している
    (ニッチ)メーカーで、財務内容が良好という事もあるのですが、
    主人公の経理課長の「超強気な姿勢」が痛快です。

    元銀行員である経理課長、銀行の手の内を知り尽くしていますので、
    金利交渉、期間、金額などについてシビアな条件を銀行につきつけ
    ていきます。場合によってはライバル行を引き合いにだしたり、競わせ
    たりとかなりの老練な経理課長です。
    銀行側からすればたまったものではない相手ですね。


    相当ボリュームがあるのですが、不思議とすいすい読めちゃいます。

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