江戸奇品解題

著者 :
  • 幻冬舎ルネッサンス
3.67
  • (0)
  • (2)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 16
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784779008252

作品紹介・あらすじ

江戸時代半ばに花開くも、わずか100年で廃れてしまった世界唯一にして幻の鉢植え文化「奇品」の全貌を紐解く。人為的に手を加えることなく、自然に変異した斑入り・葉変わりの草木を愛した江戸の奇品家たちの、高い美意識と豊穣な精神世界。美しいカラー図版も多数掲載。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • マニアックな人がレアな植物を愛で、大切に育てるのは今も昔も一緒。でも「私と奇品どちらを愛してる?」「奇品が妻でおまえは妾」には参った。同じく奇品好きの妾は納得し、二人は仲良しというのが、現代では難しいかもしれないが。奇品だけでなく、道具や鉢、当時の温室である室などかなり絵が多く、好きな人には読みごたえがあると思います。この本にも紹介されている「草木錦葉集」を見る機会があったのですが、解読できそうにないのと金額面で断念。。。

  • 品種改良も実生くらい、あとは探すだけでよくここまで変異を集めて固定したものだ。やはり江戸って何か無茶なものがある。

  • 奇品とは自然発生した斑入りや変わり物を言い、江戸時代には奇品愛好家が多くいた。そんな江戸時代から100年程続いた奇品文化のと愛好家の紹介と、栽培法などあれこれをまとめた本で、江戸時代の園芸風情を垣間見れる。ハイビスカスなども育てていたというのだから驚く。

  • 【新刊情報】江戸奇品解題 627.7/ハ http://tinyurl.com/btrdzxo 手を加えることなく自然に変異した斑入り・葉変わりの草木を愛した江戸の奇品家たち。江戸時代半ばに花開き、わずか100年で廃れてしまった幻の鉢植え文化「奇品」の全貌を紐解く。 #安城

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

1966年、東京都豊島区生まれ。雑誌編集者で、『雑誌の死に方』『女性誌の源流』を著した浜崎廣の長男。1972年より埼玉県所沢市に住む。1989年、大東文化大学経済学部経済学科を卒業後、株式会社改良園に勤務。現在同社で月刊誌『園芸世界』を編集。著書に『江戸奇品解題』『江戸奇品図鑑』(小社刊)がある。

「2014年 『江戸奇品雑記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

浜崎大の作品

ツイートする