志 豊臣秀長伝

著者 :
  • 幻冬舎ルネッサンス
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本棚登録 : 23
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784779009372

作品紹介・あらすじ

長い乱世に終わりを告げた矢先に、朝鮮出兵を目論む秀吉。欲望のまま権力をふるうその姿を見た秀長は、死の床から遺言を残す。兄、秀吉を殺してでも、真に平和な世を築くために-。地位も名誉も欲せず、天下泰平の夢を追い続けた秀長の生涯を描く傑作歴史小説。

感想・レビュー・書評

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  • 豊臣秀吉の弟である豊臣秀長について書いた本です。

    豊臣秀長は兄である豊臣秀吉の数少ない家族であり、人望が厚く、天下を支えた人物ですが、この本では「志」というものが根源にあったということで、話が進んでいきます。

    織田信長の志を受け継いだ豊臣秀長に対し、現実主義でただ真似ただけの豊臣秀吉という対比が印象的でした。

    ↓ ブログも書いています。
    http://fuji2000.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/post-4e8b.html

  • 記録の少ない豊臣秀長という人物を(そして藤堂高虎を)、「志」という解釈から描いた作品。
    歴史好きの方は当然異見もあるかと思いますが、
    小説としてはとても面白い作品だと思います。
    切ないのに胸熱とはこれいかに。

    著者が民間企業で人事に携わっていた方だそうで、
    その経験も反映されているように思えます。

  • とても面白かった!豊臣秀吉の弟・秀長を幼少期から描いた物語です。

    吉乃との出逢い、別れ~信長の家臣となり、その死後は天下統一を目指す兄を常に支えていく。
    農民だった彼が武器を手に持ち、兄についていくまでの流れが読みやすく、どんどん読めました。

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