皓月2 皇極・斉明天皇物語 第二部

著者 :
  • 幻冬舎ルネッサンス
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本棚登録 : 12
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (456ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784779009457

作品紹介・あらすじ

倭国の朝廷は、完全に蘇我蝦夷・入鹿の親子に牛耳られていた。これに舒明天皇は大后の宝姫王とともに立ち向かおうとしたものの、志半ばで病に倒れてしまった。しかも、その見舞いにやってきた入鹿に、宝姫王はあろうことか辱めを受けてしまう。この復讐のためには蘇我よりも大きな力を持つことが必要だと考えた宝姫王は、逆に入鹿を利用することを思い立った。それもまずは天皇の座を得ることから始めようと――。宝姫王の華麗なる女帝への道が始まった。愛憎渦巻く「大化の改新」前夜を新解釈で描く、シリーズ第2弾!

感想・レビュー・書評

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  • この入鹿はなかなかいい

  • (第1部と第2部合わせての感想です)
    非常に面白いです! でも一寸残念なところがありました。
    日本書紀をしっかり読み込んで、登場人物の関係図や、その後の出来事を頭に入れて、しっかり書いているように思いました。
    そして古代史ファンとしては、フムフム、こういう風に解釈したのか、あれへの伏線だなと思いながら読む楽しみがありました。
    また、場面、場面での筆力も素晴らしいです。
    一寸残念に思ったは、あまりに歴史を男女の愛憎でばかり書いていること、都合の良いようにその時々のストーリーを書いている傾向があることです。

  • 皇極・斉明天皇記の蘇我入鹿編というような感じでした。

    一巻は未読。
    一部。過去の話の部分は詳細が分からないですが、読んで無くても読めました。(状況も理解できた)

    蘇我氏の立ち位置は通説(蘇我=保守)をとっていましたが、入鹿と皇極の関係性はこう来るか、という感じ。(入鹿の意のままだった、的な通俗説ではない)
    子ども達(葛城、間人、大海人、漢)の進んで行き方もなるほど!という感じ。どうなるか分かっているので、だからあぁなるのか…と納得してしまう設定でした。

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著者プロフィール

成城大学経済学部卒業。東京都在住。『晧月 皇極・斉明天皇物語第一部』(幻冬舎ルネッサンス)がある。

「2013年 『皓月2 皇極・斉明天皇物語 第二部』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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