医師がすすめる50歳からの肉体改造 (幻冬舎ルネッサンス新書 か 3-1)
- 幻冬舎ルネッサンス (2010年6月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
- / ISBN・EAN: 9784779060182
感想・レビュー・書評
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ISBN-13: 978-4779060182
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・目からウロコのダイエット本だった。知識として目新しいものはそれほど多くなかったが、こういう言い方で説明してくれたら身につくかたちで吸収できる。
・味わうとは・・・・・食べ物が口の中で噛み砕かれ、それが唾液のなかに溶け込み、舌にある味蕾という味を感じるための神経の末端の感覚器に到達してはじめて味が実感される。
・たくさん食べることは、ほとんど噛まずに飲み込んでしまうことになり、味わわずに胃の中に捨ててしまっているという結果につながる。
→自分が好きなものを味わって食べないでどこに食べる楽しみがあるのか?
・腹ペコウォーキングとは・・・・・歩く際、おなかを出したり引っ込めたりするという腹筋運動をする。やろうと思った瞬間から実行できる。やらなければ損をしていると考えよう。
・早食い、ドカ食いで太るわけ↓
・食事をすると血糖値が上がる。血糖値が上昇すると空腹感が満たされて食欲が減退する。
・血糖値がある値以上になると膵臓からインスリンが分泌され、血糖の余剰分を肝臓や筋肉にグリコーゲンとして蓄える。
・血糖値が急激に上昇するとインスリンもどんどん分泌されるので、インスリンの効果が最大に発揮される数時間後に血糖値が一気に下がり、耐えがたい空腹感を感じる。この悪循環が太る原因の一つ。
・血糖値の急激な上昇を防ぐ、血糖値が上昇するまでに食べ終わらないことがダイエットを成功させるコツ。
・血糖値が上昇するためには15分から20分かかるるので、少なくともそれ以上の時間をかけて食べることが重要。