「癒し」は科学で手に入る (幻冬舎ルネッサンス新書)

著者 :
  • 幻冬舎ルネッサンス
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  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784779061110

作品紹介・あらすじ

巷に溢れる「癒し」。ヒーリング音楽、アロマテラピー、アイドルなど、誰もが満たされない心を埋める何かを求めている。しかし、それらに実際にどんな効果があるのかは明らかではない。そもそも「癒し」とは何か。どうすれば本当に癒されるのか。「癒し」を科学的に分析し、つくり出す「癒し工学」の提唱者が、「癒し」の本質と効用を解き明かし、日常の中で活かす方法を説いた画期的な一冊。

感想・レビュー・書評

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  • 癒し工学の専門家による癒しの解説書。癒しを「心の虚しさを独力で元に取り戻すことが不可能な人の心を、より好ましい状態に戻すことができる刺激」、癒されるを「心に虚しさがある人の状態が現状より少しでも好ましい状態に戻るプロセス」と位置付け、分析している。


    癒しの本質は、「共に在る」「受容される」「自分の居場所を取り戻す」事だという。その点については、理解した。しかし、本書は体系化等の観点が見えず、関連するものを並べて紹介しただけになっている印象を受けた。癒される方法を知りたい方には役立つと思う。

    個人的には、癒しキット、嫌な事を記憶しないための無記憶のススメ(3秒以上心に留めない)、5秒目を瞑って頭をリセット、ナイトスマイルあたりが気になった。

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プロフィール

東京工業大学大学院理工学研究科・機械制御システム専攻及び男女共同参画推進センター助教。2009年、東京工業大学において博士号(工学)を取得。異分野から工学の世界に飛び込み、オリジナルの「癒し工学」を提唱。工学・心理学・脳科学・芸術を結びつけた学際的研究に従事している。「癒し工学研究会」主査。

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