バルサ、バルサ、バルサ!―スペイン現代史とフットボール1968‐78

  • 彩流社
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  • Amazon.co.jp ・本 (275ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784779112652

作品紹介・あらすじ

「カタルーニャはスペインではない!」。社会における軋轢がピッチにあり、審判の誤審が政治問題にまで発展。「バルサ」はなぜたんなるクラブ以上の存在なのか? これらを知るための鍵となるエピソードが満載。クラブ公認の写真も多数収載。

感想・レビュー・書評

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  • p58
    知らない言葉がいっぱい出てきておバカな私には難しいです(◎_◎;)
    借りたけど期限内に読み終えられなかった…
    でもよりマドリーが嫌いになりました笑

  • クラブ以上の存在とは何か。歴史に、言語弾圧に留まらない、より広く深い歴史に照らし合わせることで初めて理解できるバルサの意義が示されています。

  • バルセロナに行ったときに見たカタラン表記の看板や標識の数々。カタランのみのテレビ・ラジオ。なぜそこまでにスペインでなくカタルーニャを主張しているのかその時はわからなかった。バルサは彼らを代弁するまさに「単なるクラブ以上の存在」として特別の意味を有している。

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著者プロフィール

カルラス・サンタカナ・イ・トーラス(Carles Santacana I Torres)1961年バルセローナ生まれ。現在、バルセローナ大学地理歴史学部教授(現代史)。スペイン内戦、フランコ時代、民主化移行期のカタルーニャの歴史を専門とする。これまで、フランコ体制下の抵抗運動を主要な研究テーマとしていたが、シャビエル・プジャダスとの共著となった『もう一つのオリンピック、バルセローナ1936』(1990年)の出版を機に、「スポーツの社会史」という新しい分野の研究に意欲的に取り組んでいる。主要著書に『もうひとつのオリンピック、バルセローナ’36』(共著、1990/2006)、『勝者と敗者、ルスピタレーにおけるフランコ体制、1939ー1951』(1994)、『フランコ体制とカタルーニャ人、国民運動全国評議会報告書(1962-1971)』(2000)、『カタルーニャのマンクムニターとスポーツ政策』(2004)、子供向けの絵本として『わたしの最初のバルサの本』(2004)、『画像に見るカタルーニャスポーツ』(2006)等(全て未邦訳)がある。

「2007年 『バルサ、バルサ、バルサ!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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